【歌/い/手】ぶりっ子の正体は......？

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『明るい感じで、ほのぼのしてる曲ってどんなのだろう。』


私が依頼で曲を作るときやmixをするときイラストを描くときは、大体依頼の内容が曖昧のことが多い。
理由は、多分私がそこまで聞かないというのが広まって考えるのがめんどくさいから頼むって人がいるからだと思う。


『シェアハウスの皆さんの依頼は細かくてやりやすかったなぁ〜(ﾎﾞｿｯ』



まふまふさん、そらるさん、天月さんはイラスト。浦島坂田船さん、96猫さんは作曲だった気がする。
他の人より分かりやすくて記憶に残りやすかったな。




『あ、シェアハウスの皆さんの様子を歌詞に比喩で書いたら楽しい曲になりそう。ほのぼのは......時々してるよね？』



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〜午前6時〜


あれ、こんなに時間たってたっけ？集中すると時間ってわすれるものだな。
さっぱりしたいからお風呂入ろう。



さすがにお風呂に入るときは汚いからウィッグは外すからぱっぱとやらないとばれちゃう。



『ふぅ。髪伸びてきたから切らないと、邪魔になってきたし前髪も目に掛かって視力落ちちゃうまた....。』


これ以上目悪くなったら日常的に眼鏡かコンタクトしないと生きてけないから。


ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ


！？


？「朝風呂やー！え............、誰？」



『......、脱衣場に服置いてあるじゃないですか、なんで入ってくるんですか坂田さん。』


ﾊﾞｼｬﾝ


さすがに脱衣場に服置いておいたから大丈夫だと思ってるけどここまで気づかないとは......。あ、さっきの音はお風呂のお湯をかけてあげました。掛けさせてもらいました。



坂「いや、ごめんごめんごめん。てか、誰やねん！」


あ、私今ウィッグ外してるんだった.....。じゃなくてタオル巻こう流石にこの格好ではまずい。



『この姿は忘れてください。なんでもありません、あとここはシェアハウスなので気を付けてください。』




坂「いや、答えになってへん！なーちゃんじゃないし、くろちゃんもこんな背大きくなし誰や！」


これは言わないとこのまま騒がれるから、言った方がいいよね。騒がれて皆さんに見つかるのは避けたいし。


『神影です。それだけ言えば分かりますよね、この姿もさっきのことも忘れてください。』



坂「え、え？神影さん！？嘘やろ！」


もう放っておいてあがろう。逆上せてきた。



『このことは誰にも言わないでください。では。』



坂「じゃあ、朝食後俺の部家来てや。」



『分かりました。』

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