【歌/い/手】ぶりっ子の正体は......？

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Noside


坂「なんか音せんかったか？物が倒れるような。」



天「いや？しなかったと思うけどな、気のせいじゃない？坂田の。」



坂「そうやと良いんやけど、でも倒れても軽い物みたいな音やったから大丈夫やな！」



く「なーちゃんの手当て終わった！少し傷が深かったけど大人しくしてればすぐ治ると思う！」




志「良かった〜、そういえばライのTwitter見た？」




七「え！ツイートしてたんですか！？」



セ「ちょっと前やけどな。新曲作りたいけど時間がないって感じやったな。」




七「私、ライの曲好きなんでよ！よく参考にさせてもらってるんです、あ！もちろん皆さんのもですよ！」



ま「僕もよくなーちゃんの曲参考にさせてもらってるよ。なーちゃんの作る曲凄い中毒性あるよね！」



七「ありがとうございます！これからも、なる頑張っていきます！皆さんに追い付けるよう！」



そ「あんまり無理すんなよ。」


(*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)*ﾟ∀ﾟ)*｡_｡)



坂「どうしたん、うらさん？さっきからなんかずっと悩んでるけど......？」




七「どうしたんですか？」



う「......、あ、なーちゃんかごめん、何でもない。坂田ごめん心配かけて。」



ま「ご飯出来たんで食べましょう！今日は結構頑張りました！」


ガヤガヤガヤガヤ


彼らは傷を負った一人の少女のためにいつもどうりをすごそうと頑張った。
でも、本当に傷を負った少女はそこにはいなかった。


まるでその少女は元からいなかったかのような雰囲気で。


本当の傷を心に負い続けている少女は誰にも気づかれず部屋で倒れていることも知らずに......。





助けを心のなかで求めていることに、演技をし続けて疲れきってることに。









『お母さん......なんで......置いてかないでよ......。』



彼女の隠しきった傷を癒してあげれるのは消毒でも薬でもない。


それに気づけるかは本当の彼女の姿を見た人だけ。

ピエロのような色んな仮面を知らないうちに被ってしまい抜け出せなくなった彼女の心の声はいつ彼らに届くのだろう......。



それは神のみぞ知ることで、本人も知らない。




『嘘つきでごめんなさい......捨てないで......、』




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シリアスがシリアルにならないように頑張ってるけど、シリアルになりそう。

文才が欲しい作者です。
国語が一番得意教科だったはずなのに......。

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これからもこの作品を宜しくお願いします！

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