【ポケモン】僕がここにいる理由【マクワ】 (ページ9)

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ターフの子供ページ9

ダンデ達にポケモンを渡した次の日

私はフシギダネを連れてターフタウンへと向かった

『フシギダネ、この町にお前のトレーナーがいるんだ』

【ダネェ！】

フシギダネは嬉しそうに笑う
私は一旦フシギダネをボールへ入れた

そして、用があるのは
この町でウールー飼いをしている人の息子

『ヤロー！今日も頑張ってるな！』

ヤ「あ、チャンピオン！」

彼の名はヤロー
いつも親と畑仕事などを頑張ってる少年

『ヤロー、急で申し訳ないんだけどな
お前に頼みたいことがあるんだ』

ヤ「チャンピオンの頼み事ならなんだって頑張るんだな！」

ヤローは元気にそう言う
この子なら、きっとフシギダネと仲良くなれる

『ありがとうヤロー！
んで、お前に1匹渡したいポケモンがいるんだ
そいつと仲良くしてやってくれ！』

ヤ「えぇ！？ポケモンを！？」

『あぁ、こいつだ！』

私はボールを投げる
そしてフシギダネが満面の笑みでヤローに飛びついた

【ダネダ！！！】

ヤ「うわ！！ハハハッ！！くすぐったいよ！」

『フシギダネ、お前のこと気に入ったみたいだな
ヤロー、君はきっとフシギダネといいコンビになるぜ』

ヤローとフシギダネは笑いながら軽く握手した

ヤローはポケモンに優しいやつだ
フシギダネとも上手くやっていけるだろう

『じゃあなヤロー！頑張れよ！』

ヤ「はーい！またねなんだなー！！」

【ダネー！！】

彼らは一緒に手を振った