『The white story 1 ~帝光中編~』【黒バス】

white ~ 30 ~ ★アップルパイ★ ページ33

黒子side

僕はさっきからうなだれてる白狼さんに喋りかけました

黒 「あの」

貴 「あ？……お前もバスケ部だったのかよ……」

黒 「……やはり僕が見えるんですね……」

貴 「……影が薄いのか？」

黒 「……！！えぇ良くわかりましたね」

貴 「きずかれない＝影薄いんだろ？幽霊じゃあるまいし……」

頭良いんですね……

貴 「おい、聞こえてるぞ……まぁ良い、で、何の用だ？」

手短に済ませろと白狼さんが言いました

黒 「はい赤司君が部活は明日からでいいと」

貴 「……わっーたよ……」

黒 「はい、あと……」

貴 「？？」


僕は気になっていた事を聞いてみることにしました

黒 「何故僕にきずくんですか？皆きずかないのですが……」

貴 「……俺は昔から生まれつきこの目？があれでな……記憶力がスゲェ良いんだよ」

！！驚きました！！！

黒 「だからですか……」

貴 「あぁ。」

黒 「そうですか……教えてくれてありがとうございました(微笑」

貴「………………」

すると白狼さんは僕をじっと見つめてきた

黒 「何かついてるんですか？」

貴 「あ？あぁ、いやお前って笑うんだなと思って……いつも無表情だからさ……」

……僕も一応人間ですからね……

貴 「それにキセキの中では結構ましなほうなんだなと思ってな……」

黒 「……！そうですか！嬉しいです」

貴 「あぁ。じゃあな。」

そう言って白狼さんは屋上を後にしました

黒子side終わり

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