やっぱり……21 ページ22
銀時side
そして土曜日。
今日のご飯担当は高杉だが、今日は飯いらねぇと伝えて待ち合わせ時間に間に合うように家を出た。ご飯いらないと言った時の高杉の顔が少し寂しそう(笑)だったけどまぁいいわ。
まだ薄く明るい道を歩いて着いた先は【すまいる】。
お妙が昼とは別に働いているキャバクラだ。
……だと思ったよ。
夜の依頼っつったらお妙関係は全部これだド畜生。
｢あ、銀さん遅いですよ！｣
｢いつまでポケッとしてるアルか！姉御が待ってるネ!!｣
バッチリ決めて店から出てきたから新八と神楽。この光景が懐かしすぎて銀さん泣きそう。
Aも待ってるアル！と神楽の口からそれが出た瞬間にまた胸がなる。くそ。静まれ。
衣装は貸してもらえることを知っていため、更衣室に入って着替えた。いや、着替えようとした。
｢なんでてめぇがいんだ税金泥棒｣
｢それはこっちのセリフだ。ついにここまで堕ちたかニート野郎｣
着替え終えた土方と遭遇。
旦那やねぇですかｲと沖田がボタンを締めながら言った。
お妙か。
あいつだな確実に。
まぁいい、店に損害は出さないでくれよと土方に言われてイラッとしたが、損害を出した場合は警察が夜のお仕事でランデブーということを弱みにすればどうにかなる。
前にも来たことのある懐かしいスーツに着替えて鏡の前に立った。やっぱ銀さんかっこいいわ。
時計を見れば午後6時。
お妙に集められた俺らは説明を聞いた。
｢実は今日、お偉いさんが来るのよ。あまりにお偉いさんだからみんな緊張したのかしら…体調不良を訴えたり急な用事でね。ただ接待してくれるだけでいいですから。お願いします｣
みんかの心が一致団結した瞬間だった。
｢｢((あれ、お偉いさんってあの人じゃね？))｣｣
｢それと、Aちゃんはもうすぐ来ますから。｣
今のうちに練習しておきましょうか、と鬼のように叩き込まれた。
誰が来てるんだろうと見渡せば、見慣れた奴が沢山。
ババアにキャサリン。たまもいるし新八、神楽。土方、沖田に近藤。近藤はあれか。お妙のストーカーだな。結構きてんなー……と机を拭きながら思っていたら、おまたせお妙ちゃんと声が聞こえた。
そこにはほどよい化粧を施し、足がひどく露出された間宮の姿。恥ずかしそうにもじもじしている
｢ねぇこれ……短いんだけど｣
｢ちょっと銀さん今から死んでくるわ｣
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月見おはぎ - 欲しいです！家に銀さん欲しいです！発注してぇぇぇ (2021年8月31日 18時) (
レス) id: f413eaa44e (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - 銀色さん» ありがとうございます！初々しい銀さんを書くのはとても楽しかったです！頑張ります！ (2018年3月12日 18時) (レス) id: e7a720d445 (このIDを非表示/違反報告)
銀色(プロフ) - とても面白かったです！銀さん大好きなのでとてもドキドキしました。これからも頑張ってください (2018年3月11日 19時) (レス) id: 54384483c3 (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - 龍神邪炎さん» うわあああやってしまいました！！ご指摘感謝ですっ！ありがとうございます！頑張らせていただきます！ (2017年5月27日 17時) (レス) id: e7a720d445 (このIDを非表示/違反報告)
龍神邪炎(プロフ) - 武智じゃなくて武市ですよ〜。いつも楽しく読ませてもらってます！！これからも頑張ってください！ (2017年5月27日 17時) (レス) id: 8839339b34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にゃん | 作成日時：2017年5月13日 19時
