検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:22,687 hit

第20話 ページ21

.




.





Mahiro side






授業が終わる度に俺とかなとで

Aとえみかのいるクラスに行く。








えみかも中々来ないAを

待っていて、ウズウズしていた。









『A!』









3限が終わり、行ってみると

そこにはAがいた。







俺とかなとは走って

2人の所へ行った。









「どうだったの?」









かなとが聞くと

Aは少し俯いた。



“ あのね… ” と少し溜め









「今よりももっと充実すると
更にたくさんの色が見えるって!」









嬉しそうに言うAを

見ていたら、俺らまで嬉しくなった。






かなとは俺の隣で

泣くフリをしていて、

えみかに叩かれていた。



かなとはすぐさまそれを止めて、

Aに聞いた。








「今は何色が見えるの?」









「緑系の色なら見えるよ。」









緑は俺の好きな色。





それだけで嬉しかった。









「じゃあ、これからは
今よりももっと楽しもっか!」







えみかが言った。









俺らもそれに賛同して、




1週間に1回は4人で

遊ぼうという事になった。

お知らせ→←第19話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
55人がお気に入り
設定タグ:高杉真宙 , 恋愛 , 俳優
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:いっけー | 作成日時:2016年11月18日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。