喜んで-ninth-《あんスタ》

story442 ページ45

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「嘘つかないで」


「ついてないから」


「気まぐれで100万以上払う人居ないから」


「俺」


「だから何か企んでるんでしょって」


「めんどくさい。そんなコトしないし」


「怪しい」


「…あのさ、仮にも俺旦那なんだけど？そこまで疑うわけ？」


「というかあんまり信じてない」


「ダメじゃん」


「凛月のせいだし」


「あーはいはい」




凛月はめんどくさそうに頭をかきながら
寝っころがった。




「てかAはどうしたいわけ？そんなに信じてない奴とまだ一緒に居たい？」


「…」


「ねぇ」


「凛音を悲しませたくない」


「凛音理由にすんな。Aのコト聞いてんの」


「私は別に…どうなっても良い。けど、凛月のすねかじっては生きたくない。だからお金返すまで一緒にいる」


「条件付きの夫婦とか…楽しいことするよね」


「絶対返すから。受け取ってよ」


「はいはい」




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