瞳にうつるもの２

送る？ ページ32

．



私たちはお姉さんの運転する車の中





10分くらいして疲れたのか


みんな眠りに入っちゃった






私もなんだかふわふわしてきて




眠くなってきた...






うたた寝してたら


所々みつに当たってる私


A「...ん...ごめ...ん」



自分でも何言ってんのか分かんなくなってきて



知らないうちに寝ちゃったんだ




だけど、その時温かいぬくもりに包まれたみたいに眠ってたんだ


すっごく安心した...








ーーーーーーーーーーーーーーー



姉「みんな起きてー！！ついたよー」



お姉さんの声で一斉に起きた



太「んん...」


み「おい、藤ヶ谷。行くぞ」




そう言って太輔を引っ張りだした


み「今日はありがとうございました！」


姉「いいえー。みんな駅でごめんね...送ろうと思ったんだけど家分かんないから...」


太「大丈夫です！近いんで！」


姉「そう？Aちゃんは女の子だし、送ろっか？？」



私が大丈夫と言いかけた時






み「俺が送るんで、心配しないでください！」









えっ...








私の家知らないよね？




姉「そう？じゃあよろしくね！それじゃあね！」


遥香「じゃあねーみんな！Aもバイバイ！！」



ふたりは帰っていった




太「本当にありがとう、楽しかった！」


玉「楽しかったねー！ありがとね」


太「じゃ、俺らこっちなんで」


み「Aは？」



私が二人とは反対側を指したら



み「俺らはこっちなんで、じゃ！」









そう言って私の腕を引っ張った...

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