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百九十七話 三社鼎立 ページ48

____探偵社の医務室。


そこで敦は目を覚ました。




「う……
(確か僕は敵にやられて……。此処は……医務室?)

!?」




周りを見回し、自分の状況を理解した敦は声にならない悲鳴をあげる。

敦の体は太いバンドで寝台に縫いとめられていた。


そして、コツコツとゆっくり近づいてくる足音。


しかし突然ガッと何かを引っ張る音が聞こえると、明らかにメスではない、治療に使うものではないものの音がし始めた。

ギュオオオオや、ブォオオオオオという音とともに現れたのは、チェンソーを抱えた与謝野。


与謝野の両目は輝いていた。




「さァ、治療の時間だよ!」


「ひ……



ひぎゃああああああ」




敦は自身に迫り来るチェンソーに、今世紀一の大声で叫んだ。

続編へ向けて→←百九十六話 花と紅葉、雪と金色



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ark(プロフ) - 瑞樹さん» そう言って貰えて嬉しいです!これからも頑張ります! (2021年4月18日 23時) (レス) id: 875b3ab9f7 (このIDを非表示/違反報告)
瑞樹(プロフ) - 設定も話もめっちゃ好きです!!これからも頑張ってください! (2021年4月18日 22時) (レス) id: 704267e73b (このIDを非表示/違反報告)
ark(プロフ) - 麗さん» 指摘ありがとうございます (2021年4月7日 9時) (レス) id: 875b3ab9f7 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 3ページ 名前変換出来ていないところあります (2021年4月7日 9時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ark | 作成日時:2021年4月5日 10時

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