【呪術廻戦】真面目で幸せな呪い

風邪2 ページ7

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足元の方が重いと思い目を覚ました


『ん？』


おでこにはタオルが乗せてあった




七｢起きましたか、気分はどうですか？｣


『なんでいるんですか？お仕事は？


いや夢？建人さんに会いたすぎて幻覚見える…

熱でおかしくなっちゃったのかな…』



七｢いや、私です

本人です｣


そう言って体温計を渡してきた


でもだるくて腕すら上げれなかった


七｢全く、しょうがないですね｣


私の腕を少し広げてボタンを一つ取った




そして脇に体温計を挟んでくれた



38.1



七｢少し下がりましね

でも、まだお昼です
ゆっくり寝ていてください｣


私はここにいるので、とベッドの隣に椅子を持ってきて座った建人さん




『頭、撫でてください』


七｢今日は甘えたさんですか


撫でても頭痛くないですか？｣


『大丈夫です…』




ポン、ポン、と頭に響かない程度で優しく撫でてくれる





それがお母さんの撫で方に似ていて


幸せだった



私は直ぐにまた眠りについた

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