【呪術廻戦】真面目で幸せな呪い

お出かけ3 ページ37

.

それからお昼を食べてからデパートに入った


『建人に買いたいものあるの

だから少し別行動していいかな？』


真｢気をつけろよ｣

野｢そうですよ、Aさん可愛いんですから！｣

『そんなことないよ野薔薇、ありがとう

じゃあ買ったらすぐ2人のところ行きます！』


ー

建人に買いたいものは

新しいネクタイ、お揃いのスニーカー


次の記念日であげるものだ



ネクタイもスニーカーも買って真希たちと連絡を取り真希がいる所に向かう





男1｢君、めっちゃ可愛いじゃん！！

1人？俺たちと遊ばない？｣

…ナンパ？デパートで？


『いえ、友達いるので』

男2｢いいじゃん、お友達なんてほっといてさ｣

私の腕を掴み連れていこうとする

『やめてください、大声で叫びますよ？』

男2｢じゃあ口塞いじゃお……っ？！｣

『え？』


私の腕を掴んでいた男が急に倒れた


真｢あんたら何してんだ｣

『真希！野薔薇！』

野｢Aさん、大丈夫ですか？｣

『うん、大丈夫！』

真｢おい、何してんだって言ってんだよ｣

男1｢ひぃぃっ｣

男2｢す、すみませんでしたぁぁっ｣


真希の鬼のような形相にビビって男2人は走って行ってしまった

ー

『ごめん真希、野薔薇』

真｢気にすんな｣

野｢私達もAさんの方に向かっていて良かったですね｣


私が男に話しかけられているところを運良く見つけて助けてくれた2人


野｢もうAさんのこと1人にできません

ね、真希さん！｣

真｢そうだな、なんかあったら私たちまで酷い目に合うしな｣

『酷い目？誰に？』


真｢わからなくていい｣

『そう？

あ！お礼にどこかのカフェでお茶しよう！私の奢り！』


野｢いいんですか？！｣

『もちろん、早く行こう！』

真｢だからお前ら落ち着けって

カフェ逃げねぇから｣


とは言いつつ真希も早足て来てくれる



いい友達持ったなあ、高専はいい人ばかり



野｢2人といると時間すぐ過ぎちゃいます

だからまた休み被ったらお出かけしましょうね！｣

『うん、私もこの3人でいるのすごい楽しい』

真｢たしかに、たまにはいいな｣


お目当ての物を買えたことも2人の笑顔を沢山見れたことも、全部大切な思い出



『2人とも大好き〜』

野｢ぐはっっ！

やっぱりAさん天使だ…｣

真｢おい、野薔薇しっかりしろ｣


野薔薇は鼻血を出してトイレに

真希はやれやれと私の顔を見る




そんな中でも私はケーキに夢中でした

朝1→←お出かけ2

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す