風柱の彼女さん【不死川実弥】2

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蜜「Aちゃんとても素敵だわ…！」

胡「本当に綺麗です」

『へへ、2人ともありがとう』

2人に着付けてもらった素敵な着物、下の方で綺麗にまとめてもらったお団子、祭りの時とはまた違うお化粧

胡「この日を迎えられて良かったですね」

『うん！』

昔からずっと相談を聞いて貰った2人

結婚する時は2人に化粧と着付けをして貰うと決めていた

蜜「不死川さんも来たみたいよ」


『実弥！』

実「A、綺麗だなァ」

『ふふ、実弥もかっこいいよ』

タキシード姿の実弥


蜜「2人とも素敵だわ…！」

胡「そろそろ私達も席に着きましょう」

蜜「そうね！」


＿＿＿＿

『実弥、私幸せだよ』

実「んだァ、これからもっと幸せにするぞォ」

『ふふ、これ以上幸せになっちゃっていいのかな』

実「あァ、俺が許す

2人で幸せになろう」




隠「不死川様、A様、ご準備はいいですか？」

『はい』

この式は全て隠の方に運営してもらっている


隠「新郎新婦のご入場です」

開かれた扉の先には、笑顔で迎えてくれる仲間がいた



宇「2人とも派手だな！」

悲「おめでとう」

伊黒「やっとか、ここまで長かったな。おめでとう」

蜜「2人とも素敵よ！」

胡「おめでとうございます」

冨「おめでとう」

無「A綺麗だね、おめでとう」

炭「Aおめでとう！」

善「なんでえええ？！なんでよりによって傷だらけのおっさんなの？！」

伊「なんだ、その格好」

炭「2人とも、しっかりお祝いしろ！」

善「やだ！出来ない！したくない！」

伊「おめでとうってやつか？」


『相変わらずだね、3人とも』

実「そうだなァ」


みんなの前に立ってお館様の言葉を待つ


館「これから不死川実弥と日向Aの祝言を挙げるよ」


式は順調に進み、誓のキスとなった

蜜「やだ！私が照れちゃう」

善「見たくない！！やだ！！」


館「では、誓のキスを」



実「A、上向け」

『ん？』

チュ

蜜「きゃー！」

善「いやあああああ！！」


『恥ずかしい…』

拍手が起こり、私たちを含めみんなが笑顔になった


『私をお嫁さんにしてくれてありがとう』

実「Aじゃなきゃだめなんだよ」


宇「派手にイチャつくなよ！」

胡「本当ですよ、でも本当におめでとうございます」

『ありがとう！』


館「これからお昼だからみんなは移動してね」


胡「Aさんは衣装を交換に行きましょう」

『うん！』

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