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祝言を挙げたのにお昼は流しそうめん
どうしてもやりたくて変だけどやることにした
蜜「美味しいわ!」
伊「俺が1番食う!」
炭「こら!伊之助走るな!」
『沢山あるからいっぱい食べてね!』
胡「Aさんもどうぞ」
『わ!ありがとう!』
つゆの入った皿を渡してくれたしのぶちゃん
実「A、食べいくぞォ」
『行く!』
_______
胡「あの2人、本当にお似合いですよね」
蜜「そうね!夫婦になったの私たちまで嬉しいわ!」
美味しそうにそうめんを食べるAと実弥を見て話す他の面々
宇「あいつら、いつから一緒にいんだ?」
胡「だいぶ昔ですよ、不死川さんが鬼殺隊に入ったばっかりの頃とかです」
伊黒「そんなに前なのか」
胡「Aさんを鬼から助けたと聞きましたね」
蜜「あの二人の出会いは運命だったかもしれないわね!」
胡「ふふ、そうですね」
『しのぶちゃん達ー!みんなで食べよう!』
笑顔で誘ってくれるA
胡「はい、今行きます」
Aの笑顔はなにか引きつけるものがある
蜜「Aちゃんの笑顔は元気が出るわ」
宇「不死川もそんなこと言ってたわ
Aが笑っててくれるだけで俺は満足だ、とか」
伊黒「不死川そんなこと言うのか、いつもはそんなこと言わないのに、Aの事になると甘いなあいつは」ネチネチ
宇「酒が入れば派手になんでも話してくれるだろ」
夜に手持ちの花火をやる予定だから昼間から飲まないで、とAに頼まれていた
宇「花火やるなんてあいつもまだまだ子供だなぁ」
伊黒「当たり前だ、俺たちより年下だぞ」
宇「ふっ、そうだな」
鬼殺をしている時のAは実年齢を感じさせないほど大人びていて本当の歳を忘れる
『実弥!』
愛する人を呼ぶAは考えも笑顔も雰囲気もまだまだ子供だ
宇「守ってやれよ」小声
実「なんか言ったか?」
宇「言ってねぇよ」
実「そうか、まだあるから食え」
宇「おう」
実「宇髄、あの時背中押してくれてありがとなァ」
宇「なんの事だか」
実「祝言挙げられたのもお前のおかげだ」
宇「幸せになれよ」
実「当たり前だ」
拳をぶつけ、ニカッと笑う
その笑顔を見たAに
『え!何その笑顔ずるいー!』なんて言われた
宇「羨ましいだろ?」
『いいなあ、宇髄さん』
これから先を共にするお前は幾らでも見れるだろ…
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ヒカル - 結婚してからの後が気になります (2021年3月2日 23時) (レス) id: 2aa16b2381 (このIDを非表示/違反報告)
ジャスミンティー(プロフ) - ヒカルさん» コメントありがとうございます!続編は現代がいいですかね? (2020年12月4日 22時) (レス) id: 3ec76fdd5c (このIDを非表示/違反報告)
ヒカル - 初コメントしました。完結おめでとうございます。続編希望です。 (2020年12月2日 21時) (レス) id: 2aa16b2381 (このIDを非表示/違反報告)
ジャスミンティー(プロフ) - 紅葉さん» 涙腺崩壊なんて嬉しすぎます(;-;)ありがとうございます!( ^^ ) (2020年7月26日 20時) (レス) id: 3ec76fdd5c (このIDを非表示/違反報告)
ジャスミンティー(プロフ) - しほニャンさん» いつもコメントありがとうございました!しほニャンさんと色んなお話が出来て嬉しかったです!!実弥オチまた作りますね! (2020年7月26日 20時) (レス) id: 3ec76fdd5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジャスミンティー | 作成日時:2020年6月21日 22時