風柱の彼女さん【不死川実弥】2

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あれから3日後

『ん…』


実「A！」

『実弥？』

実「よかった…

待ってろ、胡蝶呼んでくる」

『うん』

＿＿＿＿＿＿＿


胡「Aさん、目を覚ましてくれてよかったです

2ヶ月以上も目を覚まさなかったんですよ」


『え、そんなに！？』

胡「不死川さん、とても心配してましたよ

あと2日くらいは安静にしててくださいね」

『うん、ありがとう』


胡「不死川さん、診察終わりましたよ

入って大丈夫です」

実「おう、ありがとうなァ」

胡「では、私はこれで」


『実弥…？』

実「目覚ましてくれてありがとなァ」

実弥は優しく抱きしめてくれた

『あの時早く帰るって言ったのに、遅くなってごめんね

実弥、ただいま』

実「あァ、おかえりィ」


『…泣いてるの？』

実「…またお前のこと失うかと思ったんだァ

お前は、お前だけは失いたくねェ」


『大丈夫だって、私はいつでも実弥の所に帰ってくるよ』


実弥が泣き止むまでずっと抱きしめ背中をトントン、としてあげた



『大丈夫？』

実「あァ」

『ふふ、よかった』


…お腹すいたな


『あんなに沢山の果物どうしたの？』

指さす方にはこれでもか、と山積みになった果物

実「あれは竈門たちが持ってきてくれた」

『あんなに沢山…』

実「少し食うか？」

『うん、お腹すいた！』


2ヶ月何も口にしてない、ペコペコだ


少し待っていると実弥が色んな種類の果物を切って持ってきてくれた


『〜っ！美味しいっ！』

実「よかったなァ」



2人で食べながら色んな話をした

堕姫ちゃん、妓夫太郎さんの話や沢山の人がお見舞いに来てくれたこと、宇髄さんは毎日のように来てくれたこと、柱を引退してしまうこと


実弥は私の体調も気にしながら一緒にいてくれた



明日はあまね様が来るそうだ


『何の話かな？』

実「任務の時の事じゃねェか？」

『なんかあったかなぁ…』

実「悪い話じゃねェと思う

俺もいるし安心しろ」

『うん！』


＿＿＿＿＿＿＿＿＿

皆さん雨大丈夫ですか？！


私の所は落ち着いてきました。


明日も全国的に降るらしいので気をつけてくださいね。




夏祭り書いたあとお話どうやって進めようか迷ってます(汗)


アイデア頑張って考えますっっっ

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