｛銀魂｝３ｚ 学校一のモテ女は男性恐怖症！？２

60話：赤い顔 ページ22

貴女side



夏「僕は眠いからあとは頼むよ。
元々僕の担当は劇だからね。
昨日はまた寝れなかったからね。」

土「夏希、飯はいいのか?
何も食ってねぇけど･･･」

夏「僕を誰だと思っているの?
僕はどっかの誰かが家出をしたときは
ずっと探していて1週間何も食べてない時もあったんだよ?
１日や２日食べなくても関係ないさ」



全員の視線が高杉くんに集まる。

高杉くんはバツが悪いのかそっぽを向いている。



夏「だけど、土方は何も食べてないだろう?」

土「マヨネーズがあるから大丈夫だ(｀・ω・´)b」

夏「･･･君も中々愉快だね。
では、僕は失礼するよ。」



やっぱりあの２人ってお似合いだよねー。

なんか、大人?って感じで。

夏希ちゃんも最近なんか柔らかくなったよね、雰囲気が。



妙「土方くんも行ってきなさいよ((2828」

土「いや、俺は･･･」


顔がほんのりと赤くなる土方君。

神楽ちゃんも『マヨラー、邪魔だからとっとと行けヨ((2828』とか言ってる。


夏「あ、そうだ。
そこで寝ているナイト君は起きないのなら、
僕が勝手に衣装を決めるよ?
寝たふりをして、君のprincessを見ているとは
ガキの浅知恵だね。」

沖「言わねぇでくだせェよ詐欺師。
これは監視でさァ。
いつ、高杉のヤローがAに手を出すかわからないからでィ。」

夏「ふぅん･･･。
そういうことにしといてあげるよ。
土方が手を出すかもしれないってことは考えなかったのか?」

沖「土方コノヤローは夏希のだろィ」



うんうん。

クラス全員がうなづく。

土方君の顔は真っ赤になってる。

トマトみたいw

一方、夏希ちゃんはいつものポーカーフェイス。

何を考えているの?



夏「くだらない。
他人が口出しするものではないだろう?
土方が僕のことをどう思っているかなんて
僕には関係ないし、
それは土方の考えだ。
それと人をものとか言わないでくれるかな?
クズどもを思い出して虫唾が走るんだ。」

沖「・・・わりぃ」

夏「反省しているのなら結構。
無知なナイト君にこの言葉を贈ろう。

【考えて行動しないのは動物と同じだ】」


それは･･･なんか意味があるの?

そして、教室を出る前にみえた夏希ちゃんの顔は



赤い気がした

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ラッキーカラー

あずきいろ

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