58話:らしくない ページ20
_夏希side_
なんなんだ、僕は。
全く僕らしくない。
『僕は土方のそんな顔をみていたくない。』
僕らしくない・・・
顔が熱い。
僕はあいつとクラスメイトで
たまたま、ナイト君と彼のプリンセスをくっつけようということで
今回、台本を作ることになった。
考えてるあいつの顔を見ていると心拍数が上がって
いろいろと口出ししてしまった。
銀「あれ?まだいたの?
早く帰ってよー、俺も帰れないじゃん」
夏「貴方は帰ったところで一人だからどこでもいいと思いますが?
違いますか?
休日に若い女の子が集まりそうなところをフラフラと歩いているので
彼女はいないと思いましたが間違ってますか?
そんなわけないですよね?僕の読みは間違えませんから。
で?ここには少なくとも僕とあいつと貴方がいる。
家に帰れば一人。
どっちにします?」
銀「・・・います・・・・。゚(゚´Д`゚)゚。」
明日はカフェについてやるそうだからな
今日中にできることはしておきたい。
それに・・・土方もいるし・・・
あいつ、何に悩んでいるのだろうか?
夏「失礼します。
集中できないのでこないでくださいね」
銀「え?!結局銀さん一人じゃん!!」
_教室_
土「お、夏希」
夏「解決したのか?」
土「ああ、夏希のおかげでな」
微笑む土方・・・
体中の体温が上がる。
夏「そ、そうか・・・よかったな」
精一杯のポーカーフェイス。
土「明日はカフェについてだが、俺らはどうなるんだ?」
夏「さぁね、彼女のことだから出されるんじゃないかな?
僕は人前に出るのは好きじゃないから裏方に回るつもりだけど。」
土「俺も・・・総悟と違って媚とか売れねぇし」
彼女というのは志村妙さんのことだ。
わかると思うが一応な、
夏「カフェの衣装ならサンプルが置いてあるから着てみたらどうだ?」
土「お、俺が?!」
夏「僕が着ても意味がないだろう。ほら。」
しばらくして、土方が戻ってきた。
執事服だが、そこそこ似合っている。
土「そ、そんなに見るな・・・結構恥ずかしいんだよ・・・明るいし。」
夏「仕方ないだろう。僕は暗いのが苦手なんだ。
それに結構、似合っているぞ。」
土方の顔が赤くなった。
夏「体育館に行くぞ。
台本通りに証明と音響をやってみよう。」
可愛いと思ったのは僕だけの秘密だ。
結局、また土方と僕は学校に泊まり込むことになった。
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とりあえず安眠が欲しいキノコ(プロフ) - 元レアチー、戻ったんなら新しいの作りゃーよ! (2014年7月4日 1時) (携帯から) (レス) id: 056cce1418 (このIDを非表示/違反報告)
とりあえず安眠が欲しいキノコ(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます。合作って…私が暴走しますがそれでよろしければいくらでも… (2014年2月22日 7時) (携帯から) (レス) id: 056cce1418 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - とりあえず安眠が欲しいキノコさん» サイコー♪( ´▽`)もしよかったら、一緒に書きま))殴すいませんでしたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。頑張れψ(`∇´)ψ大好き (2014年2月21日 20時) (レス) id: d66bb33c90 (このIDを非表示/違反報告)
とりあえず安眠が欲しいキノコ(プロフ) - れいなさん» いえいえ…あとは本家を待つのみです (2014年1月27日 23時) (携帯から) (レス) id: 056cce1418 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - 更新ありがとぅございました♪( ´▽`) (2014年1月27日 23時) (レス) id: 2f8cbdaac4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レアチ とりあえず安眠が欲しいキノコ x他1人 | 作者ホームページ:ありません
作成日時:2013年3月11日 14時