｛銀魂｝３ｚ 学校一のモテ女は男性恐怖症！？

7話:キャラ崩壊警報発令！！ ページ9

貴「聞きたいこと？」

分かってる。何を言われるかくらい。

あの頃から私は・・・

沖「あの時のAと、今のA、何で違うんですかィ？」

貴「何のこと？」

知られたくない。

土「とぼけんな。・・・お前、あの時とふいんきちげーし・・・。言え。」

なんか、上から目線っ！！本能的にイラつくな、この人。

貴「だから、私は・・・」

沖「俺に隠しごとしていいとでも思ってるんですかィ？言わねーと、いくらAでも・・・分かりやすよねィ(黒笑」

貴「はい、分かりましたすいません。」

このドＳがっ！！

貴「私・・・。あの時、襲われそうになった時から・・・・。男性恐怖症になったの。土方君とか、沖田君は、別だけど・・・。」

2人は、黙って聞いていた。

初めて、こんな事言った・・・。

伝えるのって、難しいんだ・・・

伝えるのって・・・




貴「いつの間にか、知られるのを恐れてて・・・。自分を隠しはじめた・・・。でも、辛くて、皆と、一緒に・・・いた・・い、のにっ・・！」


不覚にも、泣いてしまっていた。

こんな感情、いつぶりだろう。


こんなに・・・

ギュッ・・・

優しくされたの

いつぶりだろう・・・



沖「土方さん、どけてくだせェ。俺がコイツを慰めるんでィ。みてくだせェ、この顔。ドＳ心エグられまさァ。」

土「危ないわ！！ここはフォローを得意とする俺に・・・沖「しねよ、土方」んだとゴラァァァ！！！」



貴「・・・鼓膜、破れる。」

2人が私に抱きついたまま、言い合いをはじめた。鼓膜が・・・。




土「ようは、男から護ればいんだな？」

沖「そんなの、俺らが護ってやりまさァ。だからAは、



本当のAでいいんでィ。」


貴「・・・うん・・」


2人が、ちょっとだけ、かっこよくみえた。



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作者です。主人公のキャラ崩壊やばいですね。
すいません。
展開はやっ！！！

８話：思考→←作者の部屋♪

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