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t side
“ 親がいない ”
ずっと前から気になっていたこと。
それを今日聞いた。
だけど、聞くべきじゃなかった。
疑問に対する答えは返ってきたけど、わた兄のこと困らせちゃったし、俺のせいで空気は最悪。
わた兄に謝らないと。
t「ねぇ…わた兄は？」
ki「部屋に居るよ。」
t「わかった、ありがとう。」
階段を登り、二階へ上がる。
わた兄に、何て言って謝ればいいか、そんなことを考える暇は無かった。
俺があんなことを言わなければ。
わた兄は辛い出来事を思い出すことなんてなかったかもしれないのに。
t「ふぅ…」
深呼吸をしてドアをノックする。
y「裕太？どうしたの？」
t「あの、さっきはごめん…
俺のせいで、嫌なこと思い出させちゃった。」
y「裕太は悪くないよ。
だから気にしないで。」
t「でも…」
y「いーの、本当に気にしないで。
それより、俺の方こそごめんね。
裕太がそんなこと思ってたなんて知らなかった。」
t「いや…、別にそんな気にしてたわけじゃないけど…
友達に聞かれて気にしてたくらいで…」
気まずい沈黙がお互いの間に流れる。
言いたいことは言えた。
けど、この沈黙は重苦しすぎる…
どうしようかと困っていると、
テンション高めな俊哉が登場！
一瞬で空気が変わるのがわかる。
m「裕太、わた兄！
たい兄がスイカ食べる？って、言ってる！」
t「スイカ？食べる食べる！
わた兄も行こう！」
y「うん！」
俊哉とスイカのおかげで助かった…
もしあのまま誰も来なかったら、あの場から逃げてたかも…
一階に降りると、高嗣と健永がスイカにかぶりついていた。
俺も負けじとスイカを食べる。
わた兄は、お金のことで喧嘩をして出て行った、
と言っていたけど、
その喧嘩が起きる前に
何があったのか、
俺ら七人に隠された秘密を知るのは、
まだもう少し先の話。
＿＿＿
短い上に、(毎回のことですが)雑です。
非常に雑です。
ごめんなさい！
書きたいことつめて、
短くしようと心がけたら
こうなりました…汗
ダメですね、短くするのは。
やっぱり10話前後が書きやすいです。
また訂正かけるかもしれませんが
読み直す必要は恐らくないのでご安心を。
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虹色双葉 - 七瀬みるく。さん» はじめまして！コメントありがとうございます！更新がんばります！これからもこの作品をよろしくおねがいいたします！ (2020年3月10日 10時) (
レス) id: 0400f06931 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬みるく。(プロフ) - はじめまして！とても面白いので更新楽しみに待ってます。これからも頑張ってください！ (2020年3月10日 9時) (レス) id: aa4ebde7b1 (このIDを非表示/違反報告)
虹色双葉 - ともさん» ありがとうございます！めっちゃ励みになります！文才のない私ですが…今後とも、よろしくおねがいいたします！ (2020年3月8日 9時) (レス) id: 0400f06931 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2020年3月7日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹色双葉 | 作成日時：2019年12月13日 20時
