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2 side
2「緊張してる?」
直「全く。」
2「さっすが。」
入場門を前に、整列している俺ら。
今からクラス選抜リレーが始まる。
音楽がなって、入場開始。
一走目の人達が白線が引いてある場所にスタンバイする。
『位置について、よーい…』
パン!
『さぁ始まりました、クラス選抜リレー!
現在一位は、一組の北山くん!
そして二位は三組の北滝くん!
その後ろを六組、谷川くん、五組、吉川さん、二組、原野さん、四組、上原さんと続いています!
熱い!非常に熱いバトルだー!!』
…やっぱ健永が一位か。
そのまま健永は、一位をキープしたままバトンを第二走者の人に渡す。
少し遅れて俺らのチームも、第二走者にバトンパス。
相変わらず差が空いていることには変わりないけど、なんとか差を縮めようと頑張ってくれている山崎。
そのままリレーは後半戦へ。
途中で一組がバトンパスをミスし、今は三組が一位。
といっても、すぐ後ろに一組が迫ってることには変わりない。
六位の四組も追い上げて来たし、俺が抜かされないようにしないと…
涼「高嗣!」
2「涼太、お疲れ様!」
なんとか一位をキープし続けてくれた涼太からバトンを受け取る。
そのままどんどん加速していって、一位でゴール、
できるはずだった。
ドサッ__
直「っあ、高嗣!」
y「え…、嘘でしょ…?」
f「そんな…」
ki「マジか…」
2「っ、痛…」
俺は、ゴールを目の前にして、転けてしまった。
すぐに起き上がって走ったけど、起き上がってる間にどんどん抜かされていく。
五人が繋いでくれた優勝を
俺が、簡単に消してしまった。
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虹色双葉 - 七瀬みるく。さん» はじめまして!コメントありがとうございます!更新がんばります!これからもこの作品をよろしくおねがいいたします! (2020年3月10日 10時) (レス) id: 0400f06931 (このIDを非表示/違反報告)
七瀬みるく。(プロフ) - はじめまして!とても面白いので更新楽しみに待ってます。これからも頑張ってください! (2020年3月10日 9時) (レス) id: aa4ebde7b1 (このIDを非表示/違反報告)
虹色双葉 - ともさん» ありがとうございます!めっちゃ励みになります!文才のない私ですが…今後とも、よろしくおねがいいたします! (2020年3月8日 9時) (レス) id: 0400f06931 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2020年3月7日 23時) (レス) id: 1f79981bd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:虹色双葉 | 作成日時:2019年12月13日 20時