酔っ払い Hiroomi.T ページ6
酔っ払い Hiroomi.T
�爐錣蠅�、Aちゃん、迎えに来てくれる？��
そう、臣の携帯から電話がかかってきた。
相手は敬浩さん。
敬浩さん曰く、ベロベロで私を臣が呼んでると。
『はぁ、』
これが初めてじゃない。
みんなで飲んでるお店へと車を走らせて
走って店内へ。
敬｢ごめん！Aちゃん！｣
臣｢おー……来たぁ、これ、俺の彼女っす...たかひろしゃんとらないでくだいよぉ｣
敬｢うん、みんな知ってる。取らねーから、な、帰んぞ？｣
無理やり肩を抱かれ私にベロベロのぐでぐでの臣を渡そうとする敬浩さん。
『いやいやいや、無理ですって、重いっ……』
みんな酔っ払いか......……
無理やり肩を組み、
『すみません、失礼します』
って、お店をあとにする。
後部座席に無理やり突っ込む。
『寝てろ、バカ臣』
バタン、と勢いよくドアを閉める。
運転席に座り、
アクセルを踏む。
｢...A……｣
『うるさい、寝てて！』
同棲してるマンションにつき、
今度は無理やり後部座席に座らせて
引っ張って車から降ろす。
『ちょっと、ちゃんと立って！』
｢...立ってる...｣
『立ってない！』
ほぼ、私に身体を預けてる。
引きずるように家の中へ。
『...もう無理っ、』
パタンと、倒れ込むようにソファーでご臨終。
朝
｢あれ？俺ちゃんと帰ってきてる……｣
目を覚ました臣
『バカ臣。んなわけないでしょ、また電話かかってきて迎えに行ったんだから。』
｢...記憶ねぇわ……｣
『でしょうね』
｢...なんかした？｣
『色々、とね。女の子はぶらかしてぇ、いちゃついてた。』
｢...ぜってーそれはねぇ！｣
『覚えてんじゃん。』
｢...ごめん。｣
『今日は私のワガママ聞いてよね。』
｢はい、お嬢様、なんなりと｣
こういう時しか、下手に出ないのが臣。
こういう時しか、上手に出れないのが私。
何だかんだでこのめんどくさい彼氏が好きなんだな。
END
おかえりの合図。 Ryuji.I→←ゲーム馬鹿 Kenjiro.Y
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Riiyu(プロフ) - バリノーンさん» バリノーン様 こちらにもコメント有難うございます！！！大ファンとのお言葉、嬉し過ぎます！！ (2016年1月30日 23時) (
レス) id: 268618489a (このIDを非表示/違反報告)
バリノーン(プロフ) - gift me?の大ファンなんですが、セレナーデのファンに今、なりました（笑） 応援してます！ (2016年1月30日 23時) (レス) id: 36f8194757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Riiyu
| 作成日時：2016年1月30日 8時
