仕返し 〜愛を込めて〜(？) ページ47
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自分で聞いておいて全力で傷つく吉野。
そんな吉野をお構い無しに、Aはメンバーに追求される。
「けんたの亜嵐さん……、」
「ごめん、多分違う」
「私のだし」
「けんたの！です！」
「私のですー」
《小泉「こう見るとAちゃん、演技上手いですよね」》
デビュー2年後、アメリカから帰国して日本語が苦手だったAは映画HiGH&LOWでMIGHTY WARRIORSとして女優デビュー。
その後、HiGH&LOW以外での演技はしていない。
「……Aさん、」
「っ、(なんだこいついつの間にそんな技習得したんだ)」
「……俺にはもう勝ち目ない、？」
「(ないなんて残酷なこと言えないじゃん無理すぎ亜嵐助けろ)」
「(なんで命令形なんだよ“助けてください”だろーが)」
「(助けろください)」
「……はいそこまでー。ほくちゃん、シンプルに狙いすぎ」
「……、」
しゅんとして大人しくAから離れる吉野。
吉野の後ろ姿を見て、Aの顔がどんどん曇る。
《小杉「仕返しのはずが心痛めてるやん」》
《吉田「Aちゃんも吉野くんのこと大好きやな、(笑)」》
「(亜嵐、もういい)」
「(俺も可哀想になってきた)」
「(言お)」
偽カップル2人の心の中での会話が聞こえてきたところでモニタリング終了！
「「「……。」」」
「TBSのモニタリングです」(←スタッフさん)
「え、じゃあ亜嵐さんは、」
「ただの同い年」
「「……よかったぁぁぁぁあああああ、」」
「(実は気になってたりするとか言ったら北人に目で殺されそ)」
「あれ、ひとり回復してない子いるけど」
「……ふんっ」
「へっ、仕返しなんだから今回は面倒見ねぇし」
「……ぐす、」
「は、泣いてんの？え、ちょ、」
「うっそー(笑)」
「……ごめんやっぱ1回〇んでくれる？」
《NA「ピーお願いします！」》
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ゴタゴタだぁっ。
期待に添えられたら嬉しいです！
リクエストありがとうございました！
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作者名：L
| 作成日時：2020年4月19日 18時
