ハイスペックはお断り２【名探偵コナン】

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「良いんですか？こちらにきて」


『あのね、沖矢さんはどうにかして会えなくする事は可能でも間宮先輩は毎日顔合わすの』


どちらを優先するかは一目瞭然だ
名探偵のことだ、空気を読んですぐこちらに来るだろう




「僕がキスしたこと気にしてるのかと思いましたよ」


『ケホッ！…ケホケホケホ！』


飲んでたコーヒーを吹き出しそうになった



『き、気にしてないわよ』


「え、安室さんキスしたの」


何故このタイミングできた



「コナンくんもそういうの興味あるのかい？」


「安室さんとAさんのことは気になるよ！」


「えー！雨宮ちゃん遂に付き合っちゃったの！」


めんどくせー！
私のことはほっといてその男と話しといてくたさいよ！





「あれは僕からしただけなので、付き合ってませんよ。Aさんドレス姿が素敵だったので」



「あら！あなたもあのパーティに行ったのね！私が選んだのよ！あ、沖矢さんも見てちょうだい！」


「間宮さん見せなくていいです」


「ええ。是非見せてほしいですね」


「これよ！雨宮ちゃんスタイル良いから絶対似合うと思ったのよ！」


「髪のセットは僕がしてさしあげたんですよ」


とドヤ顔をきめていた




「変わらないな」


そう小さく呟いた声が私には聞こえた


『…』


私がなんとも言えない顔をしていると、沖矢昴は悪い顔をしていた



「雨宮さんは昔から変わりませんね！」


「あれ？昴さんは雨宮ちゃんと昔からの知り合いだったの？」





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