ハイスペックはお断り２【名探偵コナン】

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怪力おばけ二名に連れられもうポアロの目の前だ
私は今日程自分を非力に感じた事はなかった


頼むから居ないでくれ。非番で居てくれ。







カランカラン


「何しに来たんですか」


「安室さーん！イケメンが二人揃って私は両手に花ね！」


「間宮さんでしたよね。今日はお二人ですか？」


「あれ？三人よ？もう雨宮ちゃん何してるの！」


離れた隙に帰ろうと思ったのに首根っこを掴まれた猫のように彼の前につまみ出された



『こ、こんにちは』


「Aさんお久しぶりです。最近来てくれないので心配してたんですよ？」


『はは…』


キスされたのが気まずくて来れませんでしたなんて言えるか









「私は間宮隆史！隆史って呼んでね！」


「隆史さんですね。お仕事は何されてるんですか？」


「私の事はどうでもいいの！あなたのことを教えて欲しいのよ！」


ボックス席に座る私たちだが、間宮先輩からはお前はあっちに行けと
沖矢さんからは行くなとオーラを感じる


帰りたい。そう思ったときだった






カランカラン


「やぁいらっしゃいコナンくん」


「どうしたの？怖い顔し…て…」


『名探偵！！！』


「僕帰るねー！」


コナンくんの腕を掴んでズルズル中に引き込む


『お願いよ！ここにいて！』






「僕江戸川コナンです！」


コナンくんを席に置いて私はカウンターに座った






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