異形現る…マフィアと下弦の遭遇にて…(参拾玖) ページ42
貫通扉を抜け隣の車両に移動したAは車掌を探していた。
「(何処行ったァ?)」
車両を二つ移動した所で通路に倒れる車掌を見つけAは急いだ。
「もしもーし」
うつ伏せから仰向けに体制を変え車掌の生死を確認すると顔色は悪いながらも、生きてはいた。
「その人間なら、今頃夢の中で家族と再開して幸せな日常を送てっているよ。
他の乗客も君の仲間も、皆夢の中さ」
背後からの声にAが振り返れば手に口が生えた何かが口を開いた。
「うわァ…気持ち悪ィ」
「君は何か変わってるね…耳飾りの人間は殺 すように言われているけど、面白そうだからあの方の元へ連れていこうかなァ…」
「訳分かんない事云ってると凍らすよォ?よく喋るその口一生利けなくしてやろうか?」
睨めつける様に相手を見れば目もないソレは話すのを止めない。
「僕を倒そうとするその姿勢はいいね…でも人間が僕に勝てるの?
刀も何も持ってないのに?」
「刀なんか無くても
Aが異能を発動し、異能力発動時の文字の羅列が辺りを覆う。
「氷花の如く________凍てつけ。」
Aがそう言葉を発し、眼に力を入れた瞬間________
異形のソレは凍結し、跡形もなく粉砕されていた。
目覚めた彼等は動き出し、そして標的と遭遇する…にて(肆拾)→←動き出す眠り鬼…改札鋏で切られる悪夢への切符…にて(参拾捌)
561人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
(^p^)(プロフ) - よるさん» ありがとうございます、そしてなんか…ごめんなさい。。学校頑張ってください(*- -)(*_ _)ペコリ (2019年11月6日 16時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
よる - やばい、明日学校…でも、面白かったし後悔はしてないわ (2019年11月6日 2時) (レス) id: bbe87bcae1 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - カゲプロ好きさん» ありがとうございます…今すぐ直します! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
カゲプロ好き(プロフ) - 善一じゃなくて善逸ですよ! (2019年10月26日 8時) (レス) id: 22dac86907 (このIDを非表示/違反報告)
(^p^)(プロフ) - アキ猫さん» 訂正完了しました、ありがとうございますm(_ _)m (2019年9月12日 8時) (レス) id: 5cf0ac0d4e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:(^p^) | 作成日時:2019年6月20日 18時