マフィアが異世界に飛ばされました。。【文スト】【鬼滅の刃】

昼下がりの買い出し帰宅後にて(弐拾陸) ページ28

「「ただいや〜ﾃﾞｽ／戻りました〜！」」





「おかえり、ご苦労さま」




「おかえり！A、ちゃんと須磨の荷物持った？」




片手に荷物を持つ須磨と風呂敷を担いで帰ってきたAを雛鶴とまきをが出迎えた。



「派手に盛り上がってんな〜」




玄関先での出迎え(騒ぎ)を聞きつけて来た宇髄が奥から顔をのぞかせた。





「あ、おはよーございますｩ宇髄さん」





「おー、おはよう…二人共お疲れさん」





何時ものターバンは無く眠たそうな顔で玄関に出てきた宇髄に雛鶴とまきをも彼に挨拶を返す。





「いい気分転換になりましたｧ」




「この間雛鶴さんに教えてもらった甘味処に行ってきたんです〜！」





「何食べたの？」




「須磨さんはずんだ餅を三つとお萩と____」




「そ、そんなに食べてないよAちゃん！？」




「アンタそんなに食べてきたの？」





Aを交えた嫁と居候の話が盛り上がっているのを見ながら宇髄は考えていた。




____お館様は、どんなお考えでAを鬼殺隊に置いているのか____





____いくら胡蝶(部下)からの報告で聞いた実力とはいえ、まだ柱程の実力もないましてや…呼吸も使えない子供を何故…____






「カァカァ〜伝令〜伝令ｪ〜

原 A！''炎柱 煉獄 杏寿郎ト合流シ任務にアタレｪ〜カァ〜」





玄関から入ってきた鎹鴉が旋回し乍五人の上を飛び告げる。





「え、私ｨ？っていうか…炎柱ってだれｪ？」





鎹鴉が告げた新たな報せにより物語は動き出す____

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