マフィアが異世界に飛ばされました。。【文スト】【鬼滅の刃】

祭の神様が住まう屋敷にて(弐拾) ページ22

___________''一夫多妻制''__________






それは1人の男性が多数の女性を妻とすることを認める社会、もしくは法律上の結婚制度の事を指す____。







「つまり…一族の規約で一夫多妻制をとってると____。成程ｫ、大変ですねｪ」






「慣れる迄が少し大変だったけど、今は普通の事だし！とても幸せですから」




その後大雑把ではあるが、宇髄夫婦(一夫多妻)の事と鬼殺隊と鬼との関係

そして此処での戦い方についての説明を受けたAは宇髄に問うた。





「宇髄さんは何の呼吸？を使うんです？」




「俺が使うのは''音の呼吸''だ、さっき説明した''雷の呼吸''から派生させた(創った)ド派手な呼吸だ_____

今の所使えるの俺だけだがな」





「ﾍｪ〜…(忍びなのに戦い方は派手で忍気無いって凄まじく矛盾してるよなｧ)」






「お前の実力確認兼ねて庭で模擬戦やるから、庭行くぞ！

まきをと須磨は救急箱と木刀を準備してくれ。
雛鶴は模擬戦の審判頼むな」




''手加減はするからお前は派手に攻めてこいよ？''




そう云い、宇髄は先に部屋を出て行った。




「動きにくいと思うからそのコート(羽織)は預かっておくわ」





「ありがとうございます…ところで、庭というのは何方にｨ？」




コートを渡しながらAは雛鶴に庭の場所を聞く。




「こ、この部屋を出て左に歩いていけば分かるわ____私も直ぐに来ると天元様に伝えてくれるかしら？」




「ｵｰｹｰでｪす」





雛鶴から庭への行き方を聞いたAは笑顔で部屋を後にした。







______________________




後日談という名の【大正 コソコソ噂話】…



雛鶴さんに宇髄さんと模擬戦闘する為に庭に向かおうとしてた時のA氏の様子を聞いた所____







「見えちゃいけないナニかが見えかけたような気がしたわ…」





と云っていたそうです……。

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