マフィアが異世界に飛ばされました。。【文スト】【鬼滅の刃】

或一室にて(弐) ページ3

「すまないねｪ、原君…休暇中に呼び出して」




「首領に呼ばれたら断る訳にはいきませんからねｪ〜……で？要件は何ですか？」




「ハラ！お絵描きしましょ！」




「すいませんねｪ〜エリス嬢…お絵描きは首領(センセイ)とのお話が終わった後に



ゆっくりやりましょか((苦笑」




「エｰｯ！しょうがないわネ、終わったら絶対よ！！」




左側にはヨコハマを一望できるであろう展望窓____






目の前には控えめな装飾の施された椅子に座り葡萄酒(ワイン)を飲む

ポートマフィア首領___森 鴎外




その傍らでお絵描き帳にお絵描きをする

少女____エリス





「さて、この間潰した…或組織の事を覚えているかね？」





「この間といえば……ポートマフィア(ウチ)の建物(ﾋﾞﾙﾃﾞｨﾝｸﾞ)の防衛機械(ｾｷｭﾘﾃｨｰ)システムを崩して侵入を許した________



あの件ですよね？」




「そう、紅葉君と君が始末してくれた連中だ。


調べてみたら、まだその残党が残っているらしくてね…彼等の始末を紅葉君と君に頼みたいのだよ。

やってくれるかい？」




「___________いいですよ……それがセンセイの望みなら


私は喜んで引き受けよう。」




グラスを傾けて葡萄酒を眺めながら森鴎外はAの返事を聞き微笑んだ。

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