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テンポの違うスパイクを三本打った

スパイカーの助走のタイミングの違い

セッターのトスより先に飛び出すスパイカーに合わせてトスを出す

主導権は日向だと理解すること

烏養「でだ…変人速攻がどんな必殺技だが知らねぇがこれだけは絶対だ
スパイカーが打ちやすい以上に最高のトスはねぇんだよ」

繋心「あぁ…」

気づいた繋心

片方だけではダメだと走り出した

日向は烏養監督の元で練習を始めた

今までは自分の意思で動くのはテッペンまでだったが、これからはテッペンでも戦いたいという

烏養「だがそれにはお前の相棒にも改善が必要な訳だが、それは繋心が何とかするだろうよ」

日向「影山はすげぇやつだからきっと大丈夫です。だから俺も置いていかれないようにてっぺんでの戦い方教えてください!」












影山「お、及川さん何してるんすか?」

及川「甥っ子の付き添い」

猛「オス!」

影山「おおお、オス」

及川「本当は姉さんが連れてくるはずだったんだけどっ!!」

猛「A姉、どっか行っちゃった!」

影山「じゃぁ部活は?」

及川「うちは基本月曜はオフなの」

影山「週一で休みが?もったいない」

及川「休息とサボりは違うんだよ、じゃ」

影山「お、及川さん!あの」

及川「嫌だね、ばーかばーか!あっかんべーだ!」

影山「まだ何も言ってねぇよ…
及川さ…」

及川「聞こえない!なーんも聞こえない!」

呆れた目で見る猛

影山「お願いします!話を聞いてください」

頭を下げた影山に少し気になる及川

及川「なんでわさわざ敵の話聞いてやんなきゃいけないのさ」

影山「お願いします及川さん
お願いします!お願いします!!」

影山「お願い、、しゃぁあす!!」

行ってしまう及川の前に駆け込んだ

及川「だぁあっ……猛」

猛「何?」

及川「写真撮って。ここ持って、ここ押して、飛雄動くな!

いぇーい、飛雄及川さんに頭が上がらないの図!」

猛「徹こんな写真がうれしいのか?だっせぇ」

及川「だっ!うっ、…
で、何?俺忙しいんだよね」

猛「彼女にフラれたから暇だって言ったじゃん!」

及川「猛ちょっと黙ってなさい!後、姉さんにまた喋ったら遊んでやんないからね!」

猛「えぇー来る時何がいけなかったんだろって」

及川「黙ってなさいって言ってんの!!」

影山「あ、あの…もし大会が近いのに…えっと…岩泉さんが無茶な攻撃をやるって言い出したら…」

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作者名:ナミ | 作成日時:2024年2月13日 4時

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