11話 ページ15
杏寿郎「竈門少年。そこだ、そこに破れた血管があるだろう?そこを止血するんだ」
炭治郎「スゥゥゥ…………」
炭治郎(痛いっ…………もっと血管に集中してっ……)
炭治郎のおでこに指を当てる
杏寿郎「集中」
貴『できた?』
炭治郎「できましたッ………」
貴『杏寿郎。あなたの死神の手は消えてない。でも貴方が死を意味するのは今日なの。でもまだ死んでない』
杏寿郎「どういうことだ??俺は生きてるが……」
貴『……………嫌な予感がする…………。多分……もうすぐその元凶が来るぞ』
ドォォォォォンッ!!!!!
貴『くッ……………』
??「クスクス…………」炭治郎を殺しに行く
貴『神の呼吸 弐ノ型 輪廻』
??「む?久しいなA」
貴『私は会いたくなかったけどね。猗窩座』
杏寿郎「なぜ手負いの者から攻撃する」
猗窩座「邪魔だからだ。俺とお前とAとの話し合いに」
杏寿郎「生憎だが俺は話すことは無いしすでに君が嫌いだ」
貴『私もお前が嫌いよ。さっさと帰るか殺されろ』
猗窩座「Aは相変わらずだな」
貴『お前に名前を呼ばれたくはない』
猗窩座「そうだ杏寿郎。お前鬼になれ。至高の域に達しているが人間のままだと老いて死ぬ。醜く果てるだけだぞ」
杏寿郎「人間のままだと老いて死ぬ?醜く果てる?
人間ならば美しく命が果てるからこそ尊いもの!!!
人間だからこそ果てるのは当たり前のこと!!
人間を護り死にゆくのが柱としての務めだ!!
俺の責務は全うする!!誰も死なせやしない!!!」
貴『杏寿郎の言う通り誰も死なせない。
私は神故に死ねぬ者。好いた人も愛した人も親し者も全て散ってゆく。
こんなに悲しい事は無い。
死ねないから多くの命が散るのを見てきた。
だが皆美しかった。
だけれど鬼は醜くかった。欲望のまま好きに人を殺して死ぬ間際に泣いて死ぬことを喜ぶ。
愚かとしか言いようがない。
お前も可哀想だな。猗窩座
1人では何も出来ない無惨に選ばれたのだから
自分が死にたくないが故に下っ端の駒に柱や人を殺しに行かせるのだから』
猗窩座「だまれ……………だまれ!!!!あの方はそんなものでは無い!!!
あの方から連れて帰れとの命だが殺す!!!」
貴『殺せるなら殺して見るがいい。舐めるなよ
神の力を』刀を構える
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真奈穂(プロフ) - よぞらさん» いえいえ!!ありがとうございます(*´∀`*) (2019年9月24日 22時) (レス) id: bd219db6e0 (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - 真奈穂さん» 続きも楽しみにしてます!ありがとうございます! (2019年9月24日 22時) (レス) id: 67b4f99ebf (このIDを非表示/違反報告)
真奈穂(プロフ) - よぞらさん» 上にパスワードと共に載せてますので宜しければ見てください! (2019年9月24日 22時) (レス) id: bd219db6e0 (このIDを非表示/違反報告)
よぞら(プロフ) - 更新頑張って下さい!そんなに私が嫌いなら寝返ってやるの方もみたいです! (2019年9月24日 22時) (レス) id: 67b4f99ebf (このIDを非表示/違反報告)
真奈穂(プロフ) - 雪姫さん» ありがとうございます!!!頑張りますね!!! (2019年9月20日 19時) (レス) id: bd219db6e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:真奈穂 | 作成日時:2019年7月15日 23時