4話 ページ6
ぐーっ…………
「「「？」」」
「あー……悪ぃいい匂いがしてたから腹減っちまってよ！しかも最近負けっぱなしであんま食ってなくて」
「ちょうどお昼時ですもんね、私の作った料理ででよろしければございますが…」
「食う！！！！！」
「は、はい」
ガバッと目をキラキラさせてお前は神か！とよだれを垂らす帝統様
なんなのその食に対する意欲は…あ、最近ギャンブルに負けてるんだっけ
「それでは食事の準備に向かいますので少々お待ちください」
「あ！僕も行くー！」
ぎゅっと俺の片腕に抱きついて移動していく乱数様
ちなみに今日の飴村家のランチメニューは乱数様の好きなオムライス
渋谷に有名なオムライス屋ができてたらそのメニューを真似るように作って！とお願いされたのがきっかけだった気がする
「乱数様、火をつけるので少し離れて頂けますか？」
「えぇ〜別にくっついててもいいじゃん！」
「危ないから仰っているのです。ほら、袖に火がついてしまいますよ？」
「ぶ〜わかったよ！」
ぷんぷん！という効果音を出しながら渋々と言った様子で腕から離れる
だが
「ねぇA？俺を騙せるとでも思ってる？」
「……！」
背伸びをして俺の耳元でそう囁く乱数様……いや乱数
「はて、なんのことでございましょうか」
「嘘ついても無駄だから。煙草の匂いするんだけど いつもの俺の匂いじゃなくて」
……あぁ、こうなると厄介だ
「いいよ今は乱数様じゃなくて…悪い子だねAは、俺にこんな気持ちにさせるなんて」
「……ただ従うだけの子はつまんないっつったのはどこのどいつだっけ？」
「ふふっ……だから俺はAのことが好きなんだよ」
そのまま腰に抱きついてきて後から器用にシャツのボタンを外していく
そしてスルスルと体を撫で始める
「……いいのか？お友達来てんだろ」
「んふふ、だからこれからお仕置きしないとね♡」
「生憎、俺はSMの趣味はないといったが？」
「それはね……後でのお楽しみだよ」
そしてグツグツと煮ていたビーフシチューの火を止めてそれをソースの代わりにかける
「じゃあ僕はもう行くね！ご飯楽しみにしてる〜！」
「はい、かしこまりました」
そしてまたいつもの乱数様へと戻る
______これが俺達の関係
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 693人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒプノシスマイク」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
暗黒破壊神@ - lunaさん» おぉ！…まだ決めてないのですか！分かりました！ご報告と返信有難うございました！(^^) (2019年5月6日 22時) (
レス) id: bd44181088 (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 暗黒破壊神@さん» いやぁ実はその事結構悩んでるんですよね、、最初は乱数くんでオチにしよう！と思って書き始めたのですけど皆さんの反応とか見るとちょっと悩んでて笑とりあえずまだお話は完結させないでゆる〜くのばしていこうと思います！もしオチを作るとしたらアンケートになるかも (2019年5月6日 9時) (レス) id: ae5246473b (このIDを非表示/違反報告)
暗黒破壊神@ - lunaさん» ちょっとひとつ聞いても良いですか！あの今のところオチとかは決まって無いのですか？やっぱり乱ちゃんで決まってますか？それか作者さんがもう決めてらっしゃるのですか？！それなら全然！いいえ！嫌なコメだったら無視しても構いませんので！ (2019年5月6日 9時) (レス) id: bd44181088 (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 冬にアイス2個食べるさん» 目覚めましょうベーコンレタスに！！うおおあ更新頑張ってもっとハマって貰えるようにしなければ！コメントありがとうございます！頑張ります！ (2019年5月5日 18時) (レス) id: ae5246473b (このIDを非表示/違反報告)
luna(プロフ) - 暗黒破壊神@さん» わわ！ありがとうございます！ディズニーランドとまで言っていただけるとは！！！めちゃくちゃ嬉しいです！！目標は全員とやらせることです！頑張ります！！！笑 (2019年5月5日 18時) (レス) id: ae5246473b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：luna | 作成日時：2019年4月19日 0時
