♯ ページ8
Aside
『え、えっ!?』
気付けば私はまふ君の腕のなか
助けてあげるって、こういうことなの!?
…私を引く腕は
意外にもたくましくて。
まふ君も男なんだと分かり、
不覚にもドキドキしてしまう自分がいた。
でも…
まふ「Aちゃん…そらるさんなんかほっておいて僕とあそぼ?」
なんて、コテンと首をかしげるまふ君を見て
本当に男なんだろうかと思う。
まふくんが放った言葉に
なかなか返事を返せずにいると
そらる「やっぱり。Aは俺が良いってことでしょ?」
そらるさんが私に手を掛けながらそう言った
ん…?手を掛けながら?
『まって、待ってください!私は別にそらるさんが良いとかいってないし、変なとこ触らないでくださいっ!まふ君ももう離して…!』
なんか勝手に
話が変な方向に進んでる…!?
まふ「えぇ…そんなこと言わずにさ、僕の部屋来ない?イイコトしてあげるk((ボカッ…いった!?」
どうしていいか分からなくなって
パニックになったそのとき
言葉を遮るように
まふ君の頭を殴ったあの人が
私には救世主に見えた。
『天月…』
それは
他でもない天月様でした。
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ももりんご(プロフ) - 完結おめでとうございます!続編待ってます!お疲れ様でした! (2017年12月7日 22時) (レス) id: a526affa60 (このIDを非表示/違反報告)
生にく - あー まふくんコワイヨー そらるんw (2017年11月27日 20時) (レス) id: 3cf92f7883 (このIDを非表示/違反報告)
ももりんご(プロフ) - そらるさん…あっさりあさr(( (2017年11月27日 6時) (レス) id: a526affa60 (このIDを非表示/違反報告)
凛々 - とても面白かったです!ぶつかった人なんとなくそらるさんかと思っていたらあってました。応援します小説の更新頑張ってください! (2017年11月22日 21時) (レス) id: 62296ad74d (このIDを非表示/違反報告)
ももりんご(プロフ) - あっ…ぶつかったの絶対そらるさんや… (2017年11月20日 23時) (レス) id: a526affa60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:罹會 | 作成日時:2017年11月16日 20時