【まふまふ】歌い手始めたら歌い手（約２名）に好かれてしまいました。

♯ ページ26

Aside




一人でいても

色々考えすぎてしまう…




そう思い、

リビングに行くことにした。



・



『おはようございます…』



ｶﾞﾁｬとドアを開ける。




すると、

数名と目が合った。



坂田「あ、A。おはよ」

天月「A〜おはよう」




そらるさんはいないみたいだ。

よかった…









が、




まふ「A〜！！昨日あれだけ言ったでしょ！？」


まふが意味のわからないことを言い出す




『昨日って…』





そこまで言って思い出す。

たしか、告白…されたんだよね。








まふ「ちがくて！そのあと！！」

『え、そのあと？』


まふが私の心のなかを読めていることはあえてスルーして答える。







まふ「僕、2階には行っちゃダメ！って言ったじゃん！」





あぁ…階段をものすごい勢いで上ったときに

なにか聞こえてたけど…





『もしかして、それ！？』

まふ「それだよ！！そらるさんがいるって言おうとしたのに！」









うそ…


ちゃんと聞いとけばよかった…







まふ「聞いてたら昨日みたいにならなかったでしょ！！』


まったくその通りだ…








ん？




『てか、なんで昨日のこと知ってるの』



まふ「え？だってそれは…」






まふの視線がある人に向かった









そこにいたのは









『さかたん…？』



あのとき止めに入ってくれたさかたんでした。

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