詩央里くん ページ22
『しおりくん、今日も送ってくれてありがとう』
「暗い道を1人で返せないよ」
優しい詩央里くん
高2で引っ越して来て初めて声をかけてくれたのが詩央里くんだった
その時からの友人
社会人になったいまでも、ご飯や遊びに誘ってくれる
『楽しかった。またね』
「あ、A」
呼ばれて振り返った
『ん?』
「あのさ、この前も言ったけどオレAのこと好きだから。諦めないよ」
先日映画の帰りにずっと好きだったと打ち明けられて驚いた
はっきり断ったのだけど…
昔一度、同じようなことを言われてそんな雰囲気になったがやっぱり気持ちが追いつかなかった
『わたし、、』
詩央里くんが私を抱きしめた
『ちょっ、、誰かに見られたら困る』
抜け出そうにもなかなかそうさせてはもらえない
私は抵抗を諦めた
「…A好きな人いるの?」
好きな…
『…べつに……』
「じゃあ付き合ってよ。好きになってもらえるように頑張るから」
『考えさせてください』
私は彼の腕から抜け出して自宅にかけこんだ
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のんのん(プロフ) - あっちゃんさん» あっちゃんさんありがとうございます!おもしろいって言ってくださって嬉しいです!がんばりますね✨ (4月6日 0時) (レス) id: 0d7ddebe6b (このIDを非表示/違反報告)
あっちゃん - すごい面白いです!これからも頑張って!! (4月5日 15時) (レス) @page10 id: 989a98e326 (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - tukki-さん» たくさんある中からこのお話を読んでくださってありがとうございます!コメントもとてもありがたいです✨これからもよろしくお願いします! (3月17日 22時) (レス) id: 0d7ddebe6b (このIDを非表示/違反報告)
tukki- - この二人の関係どうなるんだろー 続き気になります! (3月17日 7時) (レス) @page50 id: b5bc72e00c (このIDを非表示/違反報告)
のんのん(プロフ) - なつさん» すみません、誤字があったので書き直します💦なつさん、いつもありがとうございます!喜んでいただけて嬉しいです。がんばりますね! (3月16日 0時) (レス) id: 0d7ddebe6b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のんのん | 作成日時:2024年2月28日 1時