愛され紅一点ちゃんは今日も平常運転

ころちゃも白担？！ ページ20

さ「みんなちょっと聞いてくれる」



ライブのMC中、俺は切り出した



こ「どしたの」



さ「キュンさぁ、」




る「ちょっと待って。前も誰かキュンに物申してなかった？ライブってそう言う場だったのかw」





莉「たしかにw」





『そんでもって大体、苦言ね』




笑





さ「でさ、ライブの中盤になると俺のリスナーほぼ消える説なに」




こ「は？どう言うこと」



さ「俺1人んときは俺のうちわ持ってるコがちらほらいてくれてんのよ


それがさ、キュンとふたりでその前に立つと俺のうちわ持ってる子が見当たらなくなる


みんな白のペンラにしてキュンに手ふってんの」





『うそぉ』





さ「あ？嘘じゃねーわ」





る「あ、わかる。僕も感じる時ある」




こ「キュンのアピールがすごいからみんな心奪われるみたいなね」






莉「キュンやってんなぁ」






こ「…まあね、ライブんときのAの可愛さって更に上乗せされるんよね」





『お？ころんも可愛いって思ってくれてるの？』





る「お？！」


莉「おー！！」





こ「ばっ、は？ちげーわ。…皿に乗ったハムスターみたいな顔しやがってってことだわ」




さ「なんやそれw」





『んー。意味わかんないけど想像したら可愛いから許す。

ころちゃぁあ〜♡』





こ「わぁ！バカくっつくな！」




莉「嫌がるふうに見せてニヤニヤするころんな」




笑






こ「僕これからライブ中はキュンと一緒にいるのやめるわ」




『なんでよ！ほら一緒に後ろまで走ろ♡』



莉「うわ！恋人繋ぎはころんやばいだろ」






る「www ころちゃん顔真っ赤だってば」





笑

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