先生に片想い、先生の片想い〜黄〜

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目の前には唐揚げ定食(半分こ)


味噌ラーメントッピングたっぷり(半分こ)


食べてないのにお腹いっぱい、いや胸がいっぱい！





「Aちゃんのおかげですごくいいランチになった」


そんなこと言って唐揚げを口に運ぶ先生はまるで子供w




「あー、、Aちゃんこれあげる」



ん？


見ると私の器にメンマを入れている



「へ？るぅとくんメンマ嫌いなの？」


「苦手だよ。だってこれ、割り箸？木？得体が知れないじゃん」



き？！！



『www 木って！』



「ふんっ。笑ってるキミにはお仕置きだっ」




そう言って唐揚げが乗っかるお皿を取り上げた



『わ、ごめんなさい返してくださいっ』


「や〜だよ」


『唐揚げまだ一個も食べてない』




「じゃあ」


ニヤリ顔のるぅとくん



『その顔…なんですか？』



「いつもの言って？今日まだ聞いてない」


イツモノ…



『へ？い、今？！』



私は周りを見まわした



「A言ってあげなよ減るもんじゃないしw

飲み物買ってくる〜」


真優衣め、人ごとだと思って！




「ほら、2人きりになった」


先生てばそんな悪趣味だっけ？



「唐揚げ、食べちゃうよ？」



『わかりました！す、きですっ』


「えへへ、よくできましたぁ。はいあ〜ん」


『へ？』


「あ〜んして返してあげる」


『それはお断りします』



なんでよっ、なんてほっぺ膨らませていますがおかしいですから！


なんでそんな甘いことするのよ


その気もないクセに…

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