ゲーム好きは面倒事に巻き込まれます

19話 ページ20

『千佳はトリオンが人一倍多い、ゆーまは経験も実力もある、三雲はそのグループをまとめるのに必要。これだけ揃っていればあとは訓練すれば大丈夫だと思いますが』

ボーダーなんて興味もないが、ネイバーがトリオンが多い千佳に近づくのはトリオンがそれほど必要だと言うこと、ゆーまは戦い慣れしていて三雲は多分まとめ役に必要だ、バランス的にはこれで完璧僕の入るとこなんてない

迅「これは遊真達の意思だ」
「遊真達がAを仲間に入れたいって言ったんだ」

迅「それになによりAのサイドエフェクトは役に立つ」

三雲「？！」

迅「遊真から聞いたが目が人一倍いいんだろ？それに目がいいだけじゃないみたいだしな、それはサイドエフェクトだよ」
「そのサイドエフェクトで人が救える可能性がある」

『……』

『分かりました入ります』

三雲「ほんとか！」

雨取「ありがとう！」

空閑「よろしくな」

宇佐美「じゃあさっそくポジション決めを…」

ﾊﾞﾝｯ

??「あたしのどら焼きがない！！」

泣きそうな顔で入ってきた女の子

女の子「誰が食べたの？！」

女の子は陽太郎の所に行き「またお前かー？！」と言ってる

『(そんなにどら焼き食べたかったのか)』(汗

宇佐美「ごめーんこなみそれ昨日お客さんに出しちゃった」

こなみ「はぁ？！」

宇佐美「また今度買ってくるから〜」

こなみ「あたしは今食べたいの！！」

??「なんだなんだ」
「騒がしいな小南」

??「いつもどおりじゃないすか？」

『(玉狛の人か…？)』

入口付近に立っていた僕はゆーまとソファに座った

モサモサ男「おっこの4人」
「迅さんが言ってた新人すか？」

『(僕の事も伝えてたのか…)』

小南「新人？！」
「あたしそんなのきいてないわよ？！」
「なんでウチに新人がくるわけ？！」
「迅！！」

『(元気だな)』

迅「まだ言ってなかったけど」
「実はこの4人俺の弟と妹なんだ」

小南「えっそうなの？」
「とりまるあんた知ってた？」

『(とりまる？)』

迅さんの嘘よりとりまるって人の名前のが気になった

とりまる「もちろんですよ」
「小南先輩知らなかったんですか？」

小南「レイジさんも知ってたの？！」

『(レイジさんねとりまるにレイジか強い人は名前が特徴的なのか？)』

レイジ「よく知ってるよ」

「迅が一人っ子だってことを」

『(あ、バラすんだ)』

小南「…？？」

『(あーほら混乱してるじゃん)』

20話→←18話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す