42話 ページ2
「いやー、太刀川さんが短期決戦なんて言葉を知っているとは。忍田さんにでも教えてもらいました?」
「「「「!?」」」
全員の動揺が見られた。そりゃそうだよね。名前とその人物の特徴まで知っているのだから。
「私はパラレルワールドみたいなところから来たって言ったっていいましたよね?だから、皆のことは知ってるんです。信じてもらえましたか?」
「こいつ、ボーダーの情報を抜き取ったか…!?それか、潜入…!?」
違う。どうしてそう解釈するのだよ、三輪くん。だから三輪が苦手なのかもしれない。
「…プランAの道は完全に閉ざされたか。まあいいや」
プランAは交渉だった。上手くいけば良かったけど、殺る気満々の彼らには全く通じないようだ。
「…やっぱりあいつの声、よく聞こえないです」
菊地原がそう発言したことで、周りには驚きというよりは確信を得たような表情をした。迅さんとかから、私がサイドエフェクトを無効化する力を持っているのは気づいていたか。
「来ないんですか?なら、私から行きましょうか?」
「心配せずとも、俺から行くぜ!
出水の
「おっと」
今度はさっきとは逆で、背後からの米屋の攻撃。この幻踊弧月がウザい。避けにくいし、防御もしにくい。
「固すぎて無理だな…なら、
出水は
「
「はあ!?」
真正面からの弾幕攻撃。速度は
「マジかよ…チートじゃね?」
そう言い残して出水は
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葉月(プロフ) - 青い夕日さん» コメントありがとうございます!これからも頑張りますので、よろしくお願いします。 (2020年5月8日 0時) (レス) id: f4ed754532 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 面白いです!更新頑張ってください! (2020年5月7日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
葉月(プロフ) - 侑華さん» ありがとうございます!頑張って更新しますので、これからもよろしくお願いします。 (2020年4月11日 22時) (レス) id: f4ed754532 (このIDを非表示/違反報告)
侑華(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいてます。大変かもしれませんが更新頑張ってください!楽しみにしています。 (2020年4月11日 11時) (レス) id: 4a19e93e40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:葉月 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/3f2cc79ad91/
作成日時:2020年4月4日 0時