第9話後半1 ページ35
ばったり
5人「「「「「あれっ？」」」」」
ガバッ
「わっ」
エマ(年少者、1か所に集められてる？
一体どうやって…… )
ノーマン(注意させた。足元にこんなものを…
マークを切り抜いた『木の葉』。他にも『花』や『文字』。道々に並べて興味を持った年少者をおびきよせている)
レイ(ガキの好奇心。利用した小細工。
見かけああだがそういう手も使うのか)
雪「油断してましたね…A｣ｻｯ
A「そうですね…まさか、こんなのを……｣ｻｯ
年少者だけならともかく
既にナットやアンナ、トーマまで…
完全に動きを読まれている…
この数日で皆成長したけど、ほんの数日。
個々での逃走はまだキツいか…
レイ(ヤベェな。単純に強ェ…)
ドドドド
特にあの体力。
ラニオン(追いつかれる〜！！)
ラニオン(！ナイス！この狭さなら大人は追って来れない)ｶﾞｻｯ
シスター「フンッ！」ﾊﾞｷｬｷｬ
ラニオン「ギャァァァッ！！」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
ラニオン「ちょっ聞いて。シスターまじパない！！え？ドンとギルダもう捕まってんの？」
ドン「シスターヤベェよ…どこまでも追って来る…」
ギルダ「これ、ノーマンが鬼の時よりペース全然早いよ」
ラニオン「えっ…じゃああとあの5人だけ？」
ナット「そうだな。残りノーマン達5人…あれ？
7人？」
フィル「エーマー！！」
ザパッ
エマ「口閉じて」
タンッ
ズタッ
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
シ…ン
ザッ
シスター「2人抱えて走り続けて…疲れたでしょう。エマ。休まなきゃ動けないわよね。こんな追われ方したこともないでしょうし」
嘘…！
シスター汗一つかいてない…！！
シスター「知ってる？ノーマンの弱点は“体力”昔体が弱かったんですってね」
エマ(ママからの情報…？)
シスター「レイの弱点は“諦めが少し早いところ”判断が早い分。切り捨ててしまうのも早いのね」ｶﾞｻｯ
シスター「Aの弱点は“レイと雪”。好きな人と実の双子の妹がとても大切なんでしょうね？
雪の弱点はあの“短刀”。1度なくした時は何日も大暴れしたんでしょう？
そしてエマ。あなたの弱点は“甘さ”追われているのに他の子抱えて逃げちゃうような“甘さ”…よね」
ギリッ
シスター「諦めて出て来なさぁーい。悪いようにはしないわ。もしあなたがあの日“収穫”を見たのなら」
ーえ？
シスター「私はあなたの味方よ」ﾆﾏ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アニメ好き | 作成日時：2019年4月21日 17時
