第9話前半1 ページ34
レイ「は？どういうこと？」
ば〜ん！！
シスター「みんなと仲良くなりたいの。鬼ごっこしましょう」ぱぁぁぁっ
A「………………」
レイ「邪魔しに来たか？もしくは調べに…」
ノーマン「問題ない。何も出ないよ。
僕らは皆レベルの高い鬼ごっこで遊んでいるだけ。邪魔されることもない」
ビビるな…
あの頃の…何も知らない無邪気なエマならどうする？
ワクワクが止まらないはず。ー笑え
あ
エマ「“チャンス”だよね！敵を知るチャンス！」
雪「そうですね！」
これは“探り合い”
シスター「勝負の時間は20分。私が『鬼』よ。
皆逃げきってね♡」
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シスターside
シスター「5…6…7…8…9…10。
さぁて♡気になっていたのよね。森の中の子供達」ｸﾙｯ
ハウスへ来て10日。
私は忠実な“見張り”だった。
日夜決められた位置でただ見張る。
それだけ
しかできなかった！！
屈辱よ！
あの女、本当に隙がない！！
あと私のこと全く信用してないわ！！
でも今日ようやく隙を突けた。
まずは小手調べ。
イザベラは標的についても決して明かさない。
ーでも、あの辺りの言葉から考えて多分。
イザベラが見当をつけているのは“出荷まぢかな最年長”
見てやろうじゃない。奴の子供たちの実力を！
そして標的を暴き、私がママの座を奪うのよ！！
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
「さて、敵はどう動く？」
ノーマン「これだけ多くの子供を集めたけれど20分という時間制限つき。おそらくシスターはまず僕らを探す。
狙いは年長者七人だろうからね」ﾆｺｯ
雪「まずは年長者。そしてその途中で見つけた弟妹を根こそぎ捕まえていくということですか…」
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シスターside
シスター(ーそんな感じで行きましょう)
シスター「………！」ﾋﾟﾀｯ
おかしい…
何これ…
何の“跡”もない…
シスター(足跡………ダミー！？)
これが子供の鬼ごっこ…！？
そう……なるほど。
“特別”な子供……
ハイスコアでなくても他のプラントとは違うってワケ…
シスター「気が変わったわ。これも封印♪」ｼﾞｬﾗｯ
本気出しちゃお♡
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
バッ
ノーマン(……違うな)
追ってこない。手を変えた？
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作者名：アニメ好き | 作成日時：2019年4月21日 17時
