5話前半2 ページ26
フィル「わーい☆やっとエマたちと遊べるよー！｣
ワァー
フィル「いない…」ｽﾞｰﾝ
「ギルだ達だぁ」
フィル「……ドン、何してるの？」
ドン「レイの真似」
フィル「ヒマなんだね。いいよ、遊んだげる｣
「エマは？」
ギルダ「さぁ…どっか行ったみたい」
「ノーマン達と？」
アンナ「うん、多分」
フィル「ちぇっ、遊びたかったなぁ〜
最近全然一緒に遊べてない」
ギルダ「………そうね……どこに行ったのかしら、エマ達」
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
エマ「まずは2人がどこから来たのか」
レイ「だな」
A「キャロルはコニーの代わりですね。つまり商品の補充……」
雪「ーはい、“孤児院”ではなく“農園”なら
補充され続ける1歳児を作るか攫うかして用意している『拠点』があるってことですね」
ノーマン「食欲の人間の供給拠点……」
エマ「キャロルは…いや、私たちも皆、元はそこからきたってこと？」
レイ「多分な」
ノーマン「ママ以外の飼育者がいるって事実も大きいね。GFと同じ農園が他にもあるかもしれないし、彼ら鬼に従う大人が『生まれた時から鬼の支配下』なのか『人間社会で生まれたのちに捕獲された』おか。
それだけでもでた先の世界は違ってくる……」
あの二人の生い立ち…それが世界の謎を解く“鍵”か…
レイ「今、新人が来たのもデカいぞ。
他のどの子供にも痕跡がなくても、来たばっかりのアイツにはあるかもしれない」
エマ(発信機の手術痕……！！)
A「あとは、目下3つですね。
�‖膺佑�『外』を知る鍵ということ
�▲�ャロルが発信機の糸口ということ
そしてもう1つは
��やはりママのやり口が変ということ」
エマ・雪「「！！？」｣
エマ「えっ、ちょっ、何？ん！！？」
雪「エマ！落ち着いてください！！」
レイ「Aは俺の考えてることが分かるのか…？」
A「ふふっ、それはどうでしょうか？」ﾆｺｯ
レイ「まぁ、でも変だな。
わざと見せる、そんでビビらす。
最初の発信器といい今回といいそんなんばっか。おかしいって明らかに何かある。
“お見通し”ならさっさと見つけて即出荷！それでいいだろ」
エマ(確かに！！)
ノーマン「でもママはそれをしない。
それを出来ない“理由”
ーあるいはそれをあえてしない“狙い”が何かママ側にあるってことだ」
“理由”？“狙い”？
エマ「一体どんな…」
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作者名：アニメ好き | 作成日時：2019年4月21日 17時
