可憐な君が忘れられない【ドラコ・マルフォイ】PART2 (ページ4)

今日:14 hit、昨日:7 hit、合計:16,890 hit

医務室にてページ4

side:A

ぼぉーとしながらも、目を開けると白い天井。

ここどこ...?

少し香る薬品の匂い。

働かない頭を使って一生懸命思い出した。

えっと、私、ハグリッドの授業で怪我をしたんだ、、、それで、運ばれて、苦っい薬飲まされて気絶して寝ちゃったんだっけ......

とういうことは、ここは医務室！(ドヤッ)

名探偵Aちゃん流石の名推理！(決めポーズ)

こんな、冗談も言えちゃうほどには元気になった。

私の腕は、バックビークに爪で引っ掻かれてたのと押し倒された衝撃で、皮膚から骨が見えるくらいに深く傷が入った上に腕の骨が折れていたらしい。

マダム・ポンフリーには大慌てで治療してもらったな。

まだ、少し骨が折れた痛みはあるけど寝たらきっと治ってる気がする！

マダム・ポンフリーありがとう！！

それにしてもよく寝たなぁ〜

窓の外は真っ暗になっていて、夜だった。

よし！もう動けるし、談話室に帰ろう！

そう思い、起きあがろうとすると、ベットの足下で何かもぞっと動いた。

『何？？』

蛇とかだったら無理無理無理。

温もりを感じるから蛇じゃないか。じゃあ余裕だ！

月明かりを頼りにベットの足下にいる何かに触れてみた。

サラサラした毛並みで気持ちいい。

白い毛並みってことはフェレット？
可愛い♡沢山撫でちゃおっと

撫でているとその何かはもぞっと大きく動いた。

まずい、フェレットじゃない。
怖い怖い、なに？結構大きくない？

急いでベッド横の明かりをつけると、

『人？』

　

うつ伏せで顔は見えないが、プラチナブロンドのサラサラ髪

この髪は彼しかない

『ドラコ...?』