可憐な君が忘れられない【ドラコ・マルフォイ】PART2 (ページ14)

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一番恐れるものページ14

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ボガートは蛇からピエロに代わりAの番になった。

昔はゴーストを怖がっていたな。ゴーストに変えたら馬鹿にしてやろう。そんな呑気なことを考えていた。

だけど、予想は大きく外れた。

Aがボガートの目の前に立つと

出てきたのは、、、

Aのお母さん？

それに、傷だらけの姿だった。

ドラコ「どういうことだ？」

僕が知ってるAのお母さん、セレーネさんは僕の母上の友人だったからよく知っている。いつもお茶目で可愛らしい人だった。

だが、今目の前にいるのは今にも死にそうな血だらけでボロボロなセレーネさん。一体何があったんだ...？

それより、Aだ！

Aに目を向けると、過呼吸になり、今にも倒れそうだった。

僕は急いでAに向かって走り、ポッターはボガートに向かっていった。

ポッターがボガートの目の前に立つと吸魂鬼に姿を変えた。

流石に危険だと思ったのか、ルーピンが駆けつけ、

ルーピン「リディクラス！！」

ボガートをタンスの中にしまってその場は収まった。

僕は倒れそうになったAを間一髪のところで支えた。

僕はAの肩を揺すりながら

ドラコ「A！A！」

必死に名前を呼んだが、返答はなかった。

僕はすぐさまAを優しくお姫様抱っこをした。

ロン「マルフォイ？」
m女「キャーー」
m女「王子様♡」

周りから注目を浴びているが気にせず、医務室に急ぐ。

ルーピン「ドラコ、Aのこと医務室までお願いしてもいいか、私もすぐ駆けつける」

ドラコ「言われなくても、連れて行きます」

僕は辛そうな顔をして気を失っているAに胸が苦しくなりながら、急いで医務室に連れて行った。