こじゅーご ページ7
シリウスside
マグル学の授業が終わり、リリーやグリフィンドールの友達と共に大広間に向かおうとした。
グリフィンドールの1人がベンチに座って抱きしめあっているスリザリンのカップルをみてヒューヒューと冷やかした。
俺やリリーもなんとなくそのカップルに顔を向けた。
スタイルのいい男と綺麗な茶髪の少女がいた。
少女の顔は見えなかったが、男の方はスリザリンでカッコイイと人気のやつだ。
あいつ確かAに言い寄っていた男じゃないか…。
なんだAを諦めたのか。
少しいい気分になりAと俺があんなふうにベンチでいちゃいちゃするのを考えていた。
リリー「シリウス…！あれ…」
リリーはそのカップルに指を指して大きく口を開けていた。
俺はもう興味がそがれていてほっといてやれよと言いかけた。
リリー「あれ、Aよ…」
俺の体に雷が落ちた。
急いで振り返るとその2人は今度はキスしようとしている。
俺はとっさに男の方に妨害の呪文をかけた。
その衝撃で男は吹っ飛び、少女のほうも椅子から落ちた。
俺は走って少女の顔を確認しにいった。
Aだ…。
なんでこんなやつと…。
Aは目を開けた。
『痛いなぁ…！何するのよシリウス！』
「俺の方こそ聞きたい。お前こそ何してるんだ！」
『なによ、私がジョーダンといい感じだからって嫉妬？邪魔しないで！私はジョーダンさえいればいいの…』
ジョーダンという男の方を愛おしく見つめた。
「Aはこいつの方が俺より好きだって言うのか？」
『えぇ、彼のこと世界で1番愛してるわ』
俺はショックで動けなくなり、意識が飛んだジョーダンの方に駆け寄りキスしようとするAをただただみていた。
リリーやほかのグリフィンドール生も呆気にとられていた。
すると、どこからやってきたのかスニベルスがAの手を掴み、ジョーダンから引き離した。
あのエマ・クロースとかいう女も一緒だ。
『離してセブルス！あなたでさえ私の恋を邪魔しようというの！？ジョーダンを返して！』
スネイプはAをベンチに座らせて顔を見ていた。
スネイプ「惚れ薬だ」
スネイプがぼそっと呟いた。
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れいな(プロフ) - 続き読みたい！！！最高です！ (2022年4月24日 8時) (
レス) id: c21851bc14 (このIDを非表示/違反報告)
まーさん(プロフ) - お話が面白くて一気に読みました！シリウス落ちが読みたいです。続きが気になります。更新お願いします！ (2021年12月20日 2時) (レス) id: c205e099df (このIDを非表示/違反報告)
でぶねこ(プロフ) - コメント失礼します。作品スッゴイ面白いかったです！大好きです（？）続編まだありましたら、更新お願いします！m(__)m (2021年9月4日 14時) (レス) id: ff556a48a7 (このIDを非表示/違反報告)
紅 - 作品とても面白かったです！これからも更新頑張ってください((^-^)) (2019年8月23日 10時) (レス) id: 51a1f88d83 (このIDを非表示/違反報告)
アイロナ(プロフ) - せぶふぉいさん» はじめまして！いつも書きためてから投稿しているのですがそれを消費しきったのでいま貯めてる状況です（笑）またすぐ再開するので読んでもらえたら幸いです！めっちゃモチベ上がりましたありがとうございます(^^) (2019年4月3日 1時) (レス) id: 4f78162de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイロナ | 作成日時：2019年2月21日 13時
