はち ページ9
Aが通り過ぎたあと4人の中でこんな会話がされていた。
シリウス「いまの子すげえ美人だな。スリザリンにあんな子いたか？」
ジェー「スリザリンに転入生がはいったって。Aウォーカー、由緒正しいお家柄らしいぞ」
シリウス「ふーーん…」
リーマス「次はあの子かい？シリウス。君は今付き合っている子がいるだろ」
シリウス「別に何も言ってないさ」
シリウスがニヤリと笑い4人はそのまま大広間に向かっていった。
エマ「Aおきて！朝食を食べに行くわよ！」
エマの大声で私は目を覚ました。
『そうだ私…ホグワーツで、スリザリンで…スネイプで…むにゃむにゃ』
エマ「何を言ってるのA。早く行くわよ」
エマにベットから引きづられて私は大広間に向かった。
朝食を食べながらエマが時間割の説明をしてくれた。
『んー、何となくわかった気がする…。まず一時間目に魔法薬に行ったらいいんだ。ありがとうねエマ！」
ニコッと微笑むとエマが少し私を見ていた。
『エマ？大丈夫？』
エマ「あなたって本当にきれいね。つい見とれてしまったわ」
『そんなに真顔で言われると照れるから辞めてください』
Aは少し頬を染めてかぼちゃジュースを飲んだ。
朝食を食べ終わり私は1人で魔法薬の授業に向かった。
エマは魔法薬はとっていないらしいから友達がいないから少し怖い。
というか、今まで魔法の勉強なんてしたことなかったから授業についていける気がしない。
ドキドキしながら階段を降り地下牢に入るとスリザリンの生徒とグリフィンドールの生徒が数人座っていた。
私も空いている席に座るとちょうど先生が入ってきた。若い時のスラグホーン先生だ。
スラグ「よし、今日は縮薬を調合してもらおう。教科書に作り方が書いてある。材料はそこにあるから取り掛かりなさい。上手く行けば明るい黄緑色になるだろう」
あ、これってハリーたちが作っていた薬だ！
たしかネビルのはオレンジ色になってたな〜
ふふっと笑いながら私も調合を始めた。
……………。
おかしい。どう考えてもおかしいよ。
どうして私の薬は赤色でしかも固まってるの？
軽いパニックになっていると、スラグホーン先生が終了という声が聞こえた。
先生が一つ一つ鍋のなかの様子を見ていっていた。
赤毛のみどりの目の綺麗な女の子の前で先生は大喜びして、その子を褒めていた。
あれはリリーだ。
さすがリリー、魔法薬の才能もあったって書いてあったもんな
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 101人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
NEKO(プロフ) - コメント失礼します。楽しく読ませて頂いているのですが、少し気になったことがありました。ブラック夫妻の名前ですが夫妻の名前が逆だと思います。妻の方がヴァルブルガ･ブラック、夫の方がオリオン･ブラックだったと思いますよ (2019年5月3日 15時) (
レス) id: 14e69bc545 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アイロナ | 作成日時：2019年1月18日 11時
