ろく ページ7
ダンブルドアは職員室に入っていった。
そうか、ウォーカー家は純血で純血主義だったんだ。だからハグリッドが性格が少し良くないって言ってたんだ。私は純血が尊いなんて思えない。逆に両親はいない方が良かったのかもしれないとまで思ってしまった。
寮監の先生を呼んでくるって言ってたけどスリザリンの先生だったらスネイプ先生だよね…。
わあ、緊張する…。
ダンブ「A待たせたのう、こちらが寮監のグリーン先生じゃよ」
え、だれ？どうしてスネイプ先生じゃないの…？
そんなことを思いながらグリーン先生とやらに差し出された手と握手をした。
そこから先は寮監の先生に連れられて地下牢にある談話室に入った。
入った瞬間談話室にいた全員の視線が私に向いた。たった一人俯いて本を読んでいる黒髪の少年をのぞいて。
グリ「転入生のAウォーカーだ。4年生だ」
そこら中から
「うそ、あのウォーカー家の一人娘の！？」
「すっごい美人だぞ」
「美しい…」
とか騒いでいる声が聞こえた。
ちょっと恥ずかしくなり俯いていた。
グリ「だれか4年の者、彼女を案内してやれ」
先生が談話室から出ていくと私はわっとみんなに囲まれた。
「ねえ、きみあのウォーカー家のお嬢様なのかい！」
「あなた本当にきれいね」
「僕あのジョーダン家の一人息子なんだ！よろしく！」
『よ、よろしくお願いします…』
「ねえ、A私が女子寮まで連れて行ってあげる！」
そう私に声をかけてくれた子を見てみるとブロンドのくるくる髪の少しつり目の女の子だった。
その子に手を引かれて私は女子寮まで案内してくれた。
「私はエマ・クロースよ。よろしくね！」
『よろしくね！エマ！』
エマ「いまこのベットが空いているからここを使って。私たち同じ部屋よ！」
荷物をほどきながらエマとこの学校のことや私の事について話しているとあっという間に時間が経ち夕食の時間となった。
エマ「もうこんな時間なのね！話し込んでいたらあっという間ね。さあ大広間にいこう」
『うん！』
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NEKO(プロフ) - コメント失礼します。楽しく読ませて頂いているのですが、少し気になったことがありました。ブラック夫妻の名前ですが夫妻の名前が逆だと思います。妻の方がヴァルブルガ･ブラック、夫の方がオリオン･ブラックだったと思いますよ (2019年5月3日 15時) (
レス) id: 14e69bc545 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイロナ | 作成日時：2019年1月18日 11時
