ヤンデレ化したら。【名探偵コナン 風見裕也】____リア友リクエスト ページ31
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「___ストーカー、ですか？」
「はい。最近、なんだか付けられている気がして……」
同じカフェの常連である風見さんに相談すれば、真剣に悩んでくれる。彼の職は警察関係者だと聞いているが、いくら仲良くなったからといっても、こんな個人的な相談をさせてもらってもいいのだろうか。
そう思いながら彼を見つめる。
「たしか、付けられているのは仕事が終わって帰宅しているときでしたよね？ その時間帯なら私も仕事が終わっているので、Aさんさえよければ警護しましょうか？」
「え、そんな、悪いですよ！ 私一人のために風見さんが警護だなんて……！」
「俺がしたいだけなので大丈夫ですよ。……Aさんは大切な人なので、そんな不埒な輩は許せませんから」
「風見さん……！」
私のことをそんな風に思ってくれていたなんて！ 感動している私を他所に、風見さんは他の対策等も考えてくれている。ああ、警察官がみんな風見さんみたいな人だったら、世の中も平和になるんじゃないだろうか。
そう思いながら飲みかけのカフェオレに手を伸ばし、口に含む。
すると、視線を感じた。それは、仕事終わりに感じるものと全く同じだった。まさか、ここにも……？ 思わず辺りを見回すと「どうしました？」と声を掛けられ、はっとする。
「あ、いえ、その……視線を感じて」
「もしかして、例のストーカーですか？」
「たぶん……あ、でも、もうなくなりました」
私の合わせて小声で話してくれる風見さん。
でも、その視線は私の気のせいだったのか、すぐに感じなくなった。
「念のため、家までお送りしますよ。 何かあってからでは遅いですし」
「……すみません。お願いします」
断ろうか考えていたけれど、結局風見さんのご好意に甘えて、送ってもらうことにした。
お礼がしたいと言えばやんわりと断られ、俺が好きでしてることなので、という言葉とともに、爽やかな微笑みをプレゼントされる。
なんてイケメンなんだ。私に彼氏がいなかったら、間違いなく彼に惚れていただろう。危ない危ない。気持ちを落ち着かせるように、軽く深呼吸をする。
それから少し談笑を続けた後、私たちは会計を済ませて店を出た。
「では、お送りしますね」
「はい。お願いします」
風見さんは周りに気を配りながら、私の隣を歩く。心配は杞憂だったようで、アパートに帰るまでの間は何事も無かった。
ほっと、一息をつく。
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↑の続き→←↑の話の快斗視点(黒羽快斗をメインにできず、リクエストにお応えできていないものになってしまったので)
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シオン(プロフ) - ムムチーさん» そう言って頂けて嬉しいです！こちらこそ、素敵なリクエストをありがとうございました！ (2020年4月9日 11時) (
レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
ムムチー(プロフ) - ありがとうございます!!宇髄さんが派手派手にかっこよくてキュンキュンでした!!本当にありがとうございました!!!! (2020年4月8日 19時) (レス) id: c20b5adaac (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - ムムチーさん» リクエストしてくださった小説ができました！何ヶ月もお待たせしてしまい、申し訳ありませんでした！ (2020年4月8日 18時) (レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
シオン(プロフ) - リアビーバ-さん» こちらこそ、素敵なリクエストをありがとうございました！またの機会があれば是非よろしくお願いします！ (2020年2月16日 11時) (レス) id: 0f3fd09bd3 (このIDを非表示/違反報告)
リアビーバ- - いえ、全然大丈夫ですよ！！！ありがとうございました！また機会があったらリクエストしますね♪ (2020年2月15日 15時) (レス) id: fa2d4be8dc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シオン | 作成日時：2019年4月25日 23時
