SVT高校【 WN 】

7 ・ ページ7

・






教室に入り、出席番号順に座る。

廊下側の窓側の前から2番目。







前と後ろにはドギョムとディノがいるけど
見慣れない顔ばかりで少し緊張する。








少し経つと、スンチョル先生が入ってきた。







怖そうな見た目の先生だから
もちろんクラスはざわつく。








あれ、担任の先生だったっけ、、？？











SC「 今日からこのクラスの副担をさせてもらいます、チェスンチョルって言います。担当は国語。担任の先生は出張に行ってて、明日から来るみたい。 」








なんだ、担任の先生今日はいないのか。











DK「 よろしくお願いしまあーす！！ 」











SC「 おお、元気良いな。笑 」












いるよね、クラスに1人はこーゆううるさい人。
まあそんな人と最初に友達になってしまったわけなんだけど。








DK 「 先生、質問いいですか？ 」










SC「 おお、なんだ。」











DK 「 担任の先生はどんな先生ですか？ 」










多分みんなが気になってるであろうこの質問。













SC 「 すごくスタイル良くて、眼鏡かけてて、カッコいいよ。ちょっと無愛想だけど優しいよ。あ、みんな気づいたと思うけどここの先生顔面偏差値高いと思わない？ 」










まだみんな大人しいから誰も反応しない

唯一反応するのは前の席のドギョムくらい。
大きな相槌を打っている。











SC「 ああ、違うよ？自分の事は別になんとも言ってないよ？？ 」










そう言って少し恥ずかしそうに手で顔を覆った。

ちょっと、可愛いと思ってしまった自分が腹立たしい。






・

8 学級委員→←6 ・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す