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長い長い入学式が終わり、教室へ戻る。
友達なんてすぐにできるタイプじゃないし
いつもすぐに馴染めなくて1人行動が多いんだけど
何故か私の隣にはドギョムとディノがいる。
男の子の2人と一緒にいるなんて少し違和感。
DK「 はあ〜先生の話長すぎるでしょ、、 」
DN「 全然聞いてなかったでしょ?? 」
DK「 あ、バレてた? 」
DN「 そういえば担任の先生知らないね。 」
どうやら2人は本当に何も話を聞いてなかったみたい。
担任の先生はこの後教室に戻ると、発表があると言っていた。
DK「 あのさっき注意してきた怖そうな人だけはマジ勘弁 」
副担だけどね。
DN「 Aは人見知りなの?全然喋んないじゃん。 」
別に人見知りってわけでもないけどわざわざ自分から話そうと思わなかった。
「 ん?ああ、さっきのはスンチョル先生、あの先生は副担みたいだよ。 」
DK「 ええ〜〜!! 」
でっかい口を驚いているドギョムに思わず笑ってしまう。
DN「 あ、Aの笑ったとこ初めて見た。 」
DK「 え?本当にあの怖そうな先生が副担なの? 」
「 うん、そうらしい、、って、っ痛いっ、、 」
突如後ろから誰かに固い何かで叩かれた
後ろを振り向くと片手をポッケに突っ込んで
名簿を持ったスンチョル先生がいた。
こ、この人今私のこと名簿でどついたよね!?
「 な、なにするんですか。 」
SC「 誰が話して良いっていったんだよ。 」
「 だってどうせ今から発表じゃないですか、 」
もう後少しで教室に着くところ。
先生だって教室に向かってるところだから、別に今話しても数分差でどうせ分かるからいいじゃん。
SC「 はあ〜ほんと困った問題児ちゃんだよ。早く教室入れ〜〜、あ、カバン机に置いてるから。 」
「 ありがとうございます、、。 」
なんか私がこんなに問題児扱いされてるの!?
すごい悔しい。
今まで優等生で教室の陰で生きてきた人間なのに。
隣を見るとゲラゲラ笑ってるドギョムとディノ
はあ、、初日からこんなんでこれからの高校生活大丈夫かな。
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かほ(プロフ) - 主様のお話大好きです!!更新楽しみに待っております! (1月20日 23時) (レス) @page40 id: 6a44dd08ac (このIDを非表示/違反報告)
bjbk956fw8(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしてます! (12月25日 16時) (レス) id: ef1818b905 (このIDを非表示/違反報告)
Misaki9130(プロフ) - 面白いです!私の好きなストーリーです!更新楽しみにしてます! (2023年3月29日 2時) (レス) id: 00510c0b1d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みん? | 作成日時:2023年3月15日 16時