謎めいた歌い手part5

記念５ ページ9

キヨ｢お前ほんと美人やな〜。襲っていー？｣






『んえ？…ふふっ、いーよ』





フジ｢こいつらもうダメだ｣






飲んでますぜ〜







いぇあ






美味しいよ






キヨ｢えー？マジで？｣






『うん〜』








キヨ｢じゃあ遠慮なく〜｣







フジ｢おい｣←






『なあにー？フジくん』







キヨ｢邪魔すんなよ〜｣







フジ｢せめてキスまでにしろよ｣







『ん〜。』







キヨ｢ほんとにいーの？｣






『ん。』






僕とキヨくんの視線が絡み合う






ゆっくり、ゆっくりと唇が重なり合う





『ｯん…』







フジ｢リア充かよ｣←








『っあ…んんっ』





少し息苦しくなって口を開くとその隙を逃すまい、と舌が入ってくる






激しく、でも優しく、とろけるようなキスが続く








『…ｯんん…はっ……ぁっ』






キヨ｢んｯ…｣








フジ｢見てるこっちが恥ずかしいし…｣ﾎﾞｿｯ








暫く続けているといきなり押し倒される






『っん、！…ら、めっ…』





思わず少し目を開く






するとキヨくんと視線が合い、思わず照れて目をつぶってしまう







フジ｢ちょ、キヨ、！それくらいにとけよ？｣







キヨ｢…ｯんは…｣






『…ｯ…うぅ…』






多分僕は今涙目だろう






キヨ｢〜〜ｯ。ちょ、フジ！お前この状態見て理性きれない自信あるか？！｣







フジ｢…それは無いけどさ？！｣






恥ずかしいです





顔が熱いぃ…







キヨ｢…ｯちょ、やっぱ無理…｣







『ッえ…ちょ、まっ…ｯん』






キヨ｢…ｯ｣






頭がくらくらする…







『…ぁ…やｯ…んんｯ…キヨくｯ…む、りぃ…ｯ』







フジ｢キヨ。気持ちはわかるけどやめたれ｣








フジくんのその声と共に唇が離れる







キヨ｢あーもうまじ無理。理性きれた｣







『…え…もうやだぁ…フジくん…ｯ』






キヨくんから逃げるようにフジくんに抱きつく







フジ｢ちょｯ…ダメだって…｣







キヨ｢フジ、離れて｣





『フジくん…ｯ』





離して欲しくなくて、思わずフジくんを見上げる






フジ｢…こりゃ無理だ｣






『っえ、』








フジ｢…ごめんれいちゃん。俺も理性きれるわ｣







キヨ｢だろ？…３Ｐ？｣







フジ｢…絶対怒られる…｣






『…やるの？』






キヨ｢いい？｣






『…今日だけだよ』







そうして僕は快楽に落ちていった

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