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Aside

そして戻ってきました、教室


人は多いけど、まだ全員は居ないのかな


というか、視線が凄いな視線が


取り敢えず、近くに居る人達に微笑んだら皆悲鳴上げてたけど…しーらね


暫く本を読んでると染谷先輩が戻って来た


うわあ女子に囲まれてるよ、可哀想


なんて思っていたら私の周りには男子達が…


why?なぜ?


取り敢えず微笑んでおくと何処からか舌打ちが聞こえてきた


どこからだろうと思い音が聞こえた方向を向くと女子達が怖い顔してこっちを見てる。


えーこわーい(棒)


こりゃ、高校も女子の友達は出来ないなと思っていたらガラッと扉が開き「おっはようございまーす!」と、元気な声が聞こえてきた


扉の前に男の子の達が屯っているため中に入れないらしい


A「…ねぇ、君達。そこ、退いてあげてください」


男の子の達が一気に捌ける


はあーやっと何処か行った


先程の元気な女の子が不思議そうに此方を見ている


…?取り敢えず微笑んでおくとしよう


さっきから微笑み過ぎじゃね?自分


すると女の子はパァァァと元気な笑顔を浮かべニコニコと此方を見ていた


ほんと何なんだ?


その子はふと周りをキョロキョロ見渡しそして染谷先輩を指差して「ああーー!!」と大きな声を上げた


何だこの子もLIP×LIPのファンかと思い呆れていると女の子は「昨日の!」と言った


染谷先輩の昨日の事を知ってる?


もしかして見られてた!!??


不味いっ…と思って手を伸ばそうとしたら後ろから柴崎先輩が口を抑えて陽気に挨拶をした


危なかった〜


問題はあの子をどう口止めするかだけど、ここは私の出番じゃ無いしね〜


先輩達の問題だし


私関係無いし


どうにかしてくれるだろう

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- えっまって、好きなんで続いてください…! (2月14日 18時) (レス) id: 862d67dec0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kappy | 作成日時:2023年5月20日 23時

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